こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

義父の葬儀(1)

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ゴールデンウィーク前に、義父、夫の父が亡くなりました。

 

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実は、夫の父は今から数年前に、脳梗塞で倒れています。

その時は、義母がすぐに気づいたので発見が早く、

脳梗塞が疑われる症状だったので、救急車ですぐに大学病院に運ばれ、

すぐに手術をしてもらえて、運よく後遺症が残らないかも・・・と思われました。

 

が、色々幸運なことが重なったのに、

結局、高次脳機能障害と、左半身の麻痺が後遺症として残りました。

病状が落ち着いてから、リハビリが始まったのですが、

短期間にどれだけ集中して、頑張れるかが勝負らしく・・・

 

当時、サッカー元日本代表のラモス瑠偉さんが、脳梗塞で倒れたものの、

リハビリで驚異的な回復を見せ、

傍目から見ると、とても後遺症が残っているようには見えないニュースを見たり、

 

プロ野球巨人軍終身名誉監督長嶋茂雄さんが脳梗塞で倒れ、リハビリ後、

不自由ではあるものの、自分の足で歩き公の場に出てきていたのを見て、

 

義父も、リハビリを頑張れば今まで通りに動けるかも?という期待を

家族全員が持っていましたが。。。

やっぱり、思い通りに動かない自分の手足に悲観的になることが多いらしく・・・

リハビリは、それほどの効果を上げずに、そのまま左半身の麻痺が残りました。

いや、やっぱり、日本を代表するようなアスリートと一般人では、

体力も、そして特に精神力が、全然違うのだな・・・と鮮明に思った記憶があります。

 

もともと、自宅で義母と暮らしていた義父でしたが、

義母には持病があるため自宅で介護は出来ず、施設に入所しました。

 

高次脳機能障害の方は、まだらな感じで、

理解していると思って会話すると、理解していなかったり、

理解していないと思って会話すると、ものすごくちゃんと理解していたり。

周りは、どこまで分かっているのかは、よく分かりませんでした。

それでも、若年性の認知症だった私の母と比べると、

ちゃんと会話が成立するという驚きの方が、私には大きかったです。

ちゃんと、意思疎通できるじゃん!と。 

 

それから数年。

これまでも、まあ、義父が起こす小さないざこざはありましたが、

この春は、今までで一番大きなトラブルが。

入所者同士でトラブルになって、施設を変えることになりました。

そして、施設を変えてから数日後のこと。

 

ちょうど日曜日。

少し朝寝して、うとうとしていると、朝、義母から夫に電話。

こんなことはめったになく、義母と夫の声も真剣だったので、

悪いニュースだなと直感で分かり、どなたか亡くなったかな、

色々病気を抱えている夫の叔父(義父の弟)かな?なんて、

超絶失礼なことを寝ながら考えていると。

なんと、義父が呼吸をしていないという連絡が施設から来たので、

今施設に向かっているという、義母からの連絡でした。

 

入所者同士でケンカするくらい元気だったのに。

ずっと入所していた施設を嫌がっていたので、

新しい施設に行くというのを楽しみにしているようだったのに。

本当に急な連絡で、驚きと衝撃でした。

 

この先だいぶ長くなります。。。(予告)

次回に 続きます!