主婦のやりがいって何だろう?
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タイトル通りなんですけど。。
最近、そんなことを考えてしまったんですよね~
あ、この文章を読んでも、前向きなことが書いてある訳ではありません。
そんな疑問を感じたらこうしてみよう!みたいな。
そういうのは、他の自己啓発的文章にお譲りするとして。
別に、生きていくために必死に働いている訳ではない。
家族4人が生活していくために、働いてくれている夫には感謝しています。
自分も含めて、家族に、何か大きな病気とかケガとか、持病がある訳でもない。
家族が健康に暮らせていることに、とても感謝しています。
そうやって、ある程度満たされているからなのか。ぬるま湯だからなのか。
なんだか、心の中に、満たされない思いがあるんですよねぇ。
結婚する時に、夫に聞きました。
「仕事がイヤになったら、辞めてもいい?」と。
「今は仕事をしているけれど、いつまでするかは分からない。
仕事をしたいと思ったらして、辞めたいと思ったら辞めていい?」と。
一応、私なりの保険のつもりだったのですが、
夫は、好きにしたらいいよ、と言ってくれました。
そういう自由がほとんどない人や、
世間的にはなかなか仕事を辞められない男性に比べれば、
私は恵まれています。はい。
そうやって結婚して、妊娠して、出産して、仕事を辞めて。
今は、主婦業の傍ら、少し仕事をしているくらいなのですが。
そして、夫も家事・育児に積極的(という言い方もどうかと思いますが)で、
周りの話を聞いても、見ても、夫くらいよくやってくれている人もいないと思います。
去年に比べて、ちょっとした趣味もできました。
が。
何か満たされない。
分かっているんです。
家族が快適に暮らすために、
家族のために料理して。
洗濯して(これは夫もしている)、掃除して(7割方ルンバが・・・)。
名もなき家事もして(これは100%私であろう)。
子どもたちの教育にとって、母親の果たす役割は大事。
私が受けたと同じくらいの教育は、子どもたちに授けたい。
そのために、私は家庭にいる。
とも思っているのですが。
先日、長女が遠足に行きました。
持ち物に「昼食」と書いてあるので、慣れないお弁当を作りましたよ、5時半起きで。
前日から、お弁当箱などのグッズと、料理の下ごしらえなども準備して。
遠足から帰ってきた長女。
「楽しかった?」「うん、すっごく楽しかった!」笑顔!
「お弁当、おいしかった?」「うん!」笑顔!
楽しく、美味しく、食べてきてくれたのなら、言うことはありません。
でも、夕方になって。
遠足から帰宅後に習い事に行って、習い事の宿題をやって、
体力も限界になってきた長女。
ぐずぐず、ピーピー言い始め、夕食の席でポツリと一言。
「遠足のお弁当。私以外のみんなは、
シャインマスカットとか果物持ってきてた。。。」
そっか~。母、気づかなかった。。。
そういえば、遠足のお弁当とかって、果物入ってたなぁ。
そもそも、果物を入れるお弁当用の入れ物が、我が家にはない。。。
保育園で週5日給食に慣れきって育ってきているので、
長女のクラスメート(幼稚園で週1お弁当)のママのように、
お弁当作り慣れていないのです。。。(←完全に言い訳。)
そんなことを長女に言いつつ(すぐに簡潔に謝れないのが私の器の小ささよ。。。)、
「次のお弁当の時は、果物も入れるからね」と言ったのですが。
「でも、ミニトマト入っていたでしょ?あれ、お庭で取れたヤツだよ!」と言ったら。
「・・シャインマスカットの方がよかった。」
そりゃ、そうだろうよ(笑)単価が違うもんね。甘いし!
なんかその瞬間に、冒頭の疑問を感じちゃったんですよね~
私なりに頑張って、日常にはない色々な手間をかけて、体力を使ってやっても。
誰からも何も感謝もされない。
努力も認められない。
こちらから聞かないと、お弁当について言及もされない。
挙げ句、文句は言われる。
何なんだろうねぇ、これって。
・・・ちっさいヤツですねぇ、私って。
子どもの言葉に、こんなこと思っちゃうなんて。
その週は、ちょっとしたイベントもあって、
家のことを段取りを考えてやらなきゃいけないこともあって、
精神的にも、体力的にも、大変だったことはあるんですが。
でも、グズグズ、ピーピーしている子どもをなだめすかして
宿題をやらせたり、答え合わせをしたり、
いつもの手間に、子どもをいなす手間も増えて、
自分の体調も芳しくないと、あっという間にちっさいヤツになってしまう私。
私の母も、そう思っていたのかなぁ。思っていたんだろうなぁ。
怒るとよく(!)、ええ、本当によく、
「私は家政婦以下の存在なのよ!(怒)」と叫んでいた母。
「お母さんも、何のために生きてるんだろうって思ってた?」(←いきなり飛躍?)
「お母さんも、主婦のやりがいって何?って思ってた?」
と聞いてみたいけれど。
それは、もう叶わないこと。亡くなっているからね。
でも、たぶん、そんな私の不満なんて、
聞いてくれないだろうし、そして応えてくれないだろうなぁ。
聞いたとしても、ふーん、と華麗にスルーして、自分の話をし始めるんだろう。
それより、お母さんの方が大変なのよ、と。
それが母だったから。
やりがいのために、バリバリ仕事をしたいわけでもないんです。
ここにバリバリの仕事が増えたら、精神的にも肉体的にも狂います。
一時期やっていたので、本当にそう思います。。
やりがい。日々のモチベーション。
皆さん、どうやって、自分の気持ちの折り合いをつけていますか?