こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

主婦のやりがいって何だろう?

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タイトル通りなんですけど。。

最近、そんなことを考えてしまったんですよね~

 

あ、この文章を読んでも、前向きなことが書いてある訳ではありません。

そんな疑問を感じたらこうしてみよう!みたいな。

そういうのは、他の自己啓発的文章にお譲りするとして。

 

別に、生きていくために必死に働いている訳ではない。

家族4人が生活していくために、働いてくれている夫には感謝しています。

 

自分も含めて、家族に、何か大きな病気とかケガとか、持病がある訳でもない。

家族が健康に暮らせていることに、とても感謝しています。

 

そうやって、ある程度満たされているからなのか。ぬるま湯だからなのか。

なんだか、心の中に、満たされない思いがあるんですよねぇ。

 

結婚する時に、夫に聞きました。

「仕事がイヤになったら、辞めてもいい?」と。

「今は仕事をしているけれど、いつまでするかは分からない。

仕事をしたいと思ったらして、辞めたいと思ったら辞めていい?」と。

一応、私なりの保険のつもりだったのですが、

夫は、好きにしたらいいよ、と言ってくれました。

 

そういう自由がほとんどない人や、

世間的にはなかなか仕事を辞められない男性に比べれば、

私は恵まれています。はい。

 

そうやって結婚して、妊娠して、出産して、仕事を辞めて。

今は、主婦業の傍ら、少し仕事をしているくらいなのですが。

 

そして、夫も家事・育児に積極的(という言い方もどうかと思いますが)で、

周りの話を聞いても、見ても、夫くらいよくやってくれている人もいないと思います。

 

去年に比べて、ちょっとした趣味もできました。

 

が。

何か満たされない。

 

分かっているんです。

家族が快適に暮らすために、

家族のために料理して。

洗濯して(これは夫もしている)、掃除して(7割方ルンバが・・・)。

名もなき家事もして(これは100%私であろう)。

 

子どもたちの教育にとって、母親の果たす役割は大事。

私が受けたと同じくらいの教育は、子どもたちに授けたい。

そのために、私は家庭にいる。

とも思っているのですが。

 

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先日、長女が遠足に行きました。

持ち物に「昼食」と書いてあるので、慣れないお弁当を作りましたよ、5時半起きで。

前日から、お弁当箱などのグッズと、料理の下ごしらえなども準備して。

 

遠足から帰ってきた長女。

「楽しかった?」「うん、すっごく楽しかった!」笑顔!

「お弁当、おいしかった?」「うん!」笑顔!

楽しく、美味しく、食べてきてくれたのなら、言うことはありません。

 

でも、夕方になって。

遠足から帰宅後に習い事に行って、習い事の宿題をやって、

体力も限界になってきた長女。

ぐずぐず、ピーピー言い始め、夕食の席でポツリと一言。

「遠足のお弁当。私以外のみんなは、

シャインマスカットとか果物持ってきてた。。。」

 

そっか~。母、気づかなかった。。。

そういえば、遠足のお弁当とかって、果物入ってたなぁ。

そもそも、果物を入れるお弁当用の入れ物が、我が家にはない。。。

保育園で週5日給食に慣れきって育ってきているので、

長女のクラスメート(幼稚園で週1お弁当)のママのように、

お弁当作り慣れていないのです。。。(←完全に言い訳。)

 

そんなことを長女に言いつつ(すぐに簡潔に謝れないのが私の器の小ささよ。。。)、

「次のお弁当の時は、果物も入れるからね」と言ったのですが。

「でも、ミニトマト入っていたでしょ?あれ、お庭で取れたヤツだよ!」と言ったら。

「・・シャインマスカットの方がよかった。」

そりゃ、そうだろうよ(笑)単価が違うもんね。甘いし!

 

なんかその瞬間に、冒頭の疑問を感じちゃったんですよね~

 

私なりに頑張って、日常にはない色々な手間をかけて、体力を使ってやっても。

誰からも何も感謝もされない。

努力も認められない。

こちらから聞かないと、お弁当について言及もされない。

挙げ句、文句は言われる。

何なんだろうねぇ、これって。

 

・・・ちっさいヤツですねぇ、私って。

子どもの言葉に、こんなこと思っちゃうなんて。

 

その週は、ちょっとしたイベントもあって、

家のことを段取りを考えてやらなきゃいけないこともあって、

精神的にも、体力的にも、大変だったことはあるんですが。

 

でも、グズグズ、ピーピーしている子どもをなだめすかして

宿題をやらせたり、答え合わせをしたり、

いつもの手間に、子どもをいなす手間も増えて、

自分の体調も芳しくないと、あっという間にちっさいヤツになってしまう私。

 

 

私の母も、そう思っていたのかなぁ。思っていたんだろうなぁ。

怒るとよく(!)、ええ、本当によく、

「私は家政婦以下の存在なのよ!(怒)」と叫んでいた母。

 

「お母さんも、何のために生きてるんだろうって思ってた?」(←いきなり飛躍?)

「お母さんも、主婦のやりがいって何?って思ってた?」

と聞いてみたいけれど。

それは、もう叶わないこと。亡くなっているからね。

 

でも、たぶん、そんな私の不満なんて、

聞いてくれないだろうし、そして応えてくれないだろうなぁ。

聞いたとしても、ふーん、と華麗にスルーして、自分の話をし始めるんだろう。

それより、お母さんの方が大変なのよ、と。

それが母だったから。

 

やりがいのために、バリバリ仕事をしたいわけでもないんです。

ここにバリバリの仕事が増えたら、精神的にも肉体的にも狂います。

一時期やっていたので、本当にそう思います。。

 

やりがい。日々のモチベーション。

皆さん、どうやって、自分の気持ちの折り合いをつけていますか?