キットカットがちょっと大きくなったらしい
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キットカットがちょっと大きくなったらしいです。
皆さん、気づきました??
外袋の表には、「ちょっと大きくなってリニューアル!」
って書いてありますねぇ~
裏には、
「キットカットのサイズがちょっと大きくなってリニューアル!」
とあります。
そこで。
ワタクシ、調べてみました。
前回同様ですね。。。
kochia-tohminneko.hatenablog.com
うーむ、4センチから、5センチになりましたね。
写真で見ると、5センチないように見えますが、
肉眼で見ると、5センチ強。
5.0cmはあるけど、5.1cmまではないかな~といったところです。
ほんと、”ちょっと”ですね(笑)
”ちょっと”すぎて、最初全然気づきませんでしたよ。
ちなみに、
「枚数は1枚減ったけど、総重量はアップ!」
「リニューアル前15枚(148.5g)⇒リニューアル後14枚(162.4g)」
とも書いてあります。
1枚あたり、9.9gから11.6gですね。
つまり、1枚あたり1.7g増量。約17%アップ。
見た目としてはあまり変化なしですが、
こうやって数値で見ると、かなりの増量と言えるのではないでしょうか。
(4センチから5センチも、数字で見ればかなりのアップです)
相当、前の小さくなった時の消費者の反応が、堪えたのでしょうね・・・。
でも、ちょっと大きくしたって・・・。
前の小さくなった時の、「カロリーを抑えたい」という消費者の意見が、
取ってつけたものだったと証明しちゃったようなものですね。。。
(というか、その「カロリーを抑えたい」人、どこいった・・・笑)
子どもの頃のキットカット、冗談じゃなく、
大人の中指の長さくらいありましたよね。
今や、大人の小指の長さくらいですよね。
30年かけて小さくしてきたから、一瞬というのは違うと思うけれど。
信頼がなくなるのは、あっという間なんですよね。
今さらちょっと大きくしたところで。
残念ながら。ふーーん。で終わりですよね。
とはいえ、先日ニュースでやっていました。
アメリカは、昨今インフレ率がすごいと。
日本は、企業物価指数は上昇しているのに、消費者物価指数は横ばい。
つまり、企業は物価が上がっていると思っているのに、
それを値段に転嫁できていない、企業努力で何とか吸収していると。
本来の形としては、物価上昇分を値段に転嫁して、
消費者物価指数も上がってインフレになり、
そして給与も上がっていくというのが望ましい形だと。
そうでなければ、どんどん給与が上がっていく他国と比べて、
どんどん国力が下がっていくという悪循環。
実際、かつて先進国の中で、日本の一人当たりGDPは上位だったものが、
今やほぼ平均的、凡庸な先進国になってしまったようです。
ちなみに、2018年には、日本の一人当たりGDPは、韓国に追い抜かれ、
その差は拡大しているそうです。
そもそも、気づいたらずっとデフレで、
デフレの中で生きてきて、
安くていいものが手に入る日本の住み心地はとてもいいんですけど、
そこに甘んじていると、グローバルな競争の中では、
置いて行かれてしまうんですよね。。。
経済に明るくない私でも、理屈は分かるんです。
企業もちゃんと値上げの理由を明らかにしてくれて、
それが仕方ないよな~と思うものだったら、
モノの価格が上がっても仕方ないと思えるのにな~。
その仕方ないと思わせられるかどうかの広報がポイントなのでしょうか。
今までしれっと上がっていることが多かったからなぁ。
例えば、何年前と比較して、原材料費がこれくらいアップ、
運送費がこれくらいアップ、
これだけ効率化を進めたけれど、これ以上は・・・
という感じの詳細の説明をされれば、ある程度は納得できると思うんですけど・・・
企業の皆さん、いかがでしょうか?