こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

女3人は難しい・・・

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ついに、春休みも終わり、長女の新学期が始まりました。

10営業日、長かった。。。(泣笑)

最初の3日くらいが、特に。

あとは、流れでなんとかなったんですが。

 

母娘ともども、新学期を待ちわびていたのですが。

(長女本人は、ただ単に、学校に行って友達に会いたかったようです)

 

学校が始まったら始まったで、いろいろありますよね~

今年は、家庭訪問もあるのかも・・・

 

長女本人としては、友人関係も色々あるかもしれません。

実は、今年になってから、少しだけ問題が生じていたのです。。。

 

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長女が通う小学校は、7割くらいが同じ幼稚園の出身。

長女は別の保育園出身なので、小学校入学時からお友だちができるか、

親としては心配していました。

でも、入学早々お友だちもできて、

クラスではうまくやっているようなのですが、

問題は下校の時に発生しました。

 

下校の時は、同じ学年で同じ方向に帰ってくる同級生のうち、

学童の子を除いた男女数人で帰ってくるのですが。

そのうち、女子は3人。

長女以外の2人は幼稚園も同じで、幼稚園時代から仲良しです。

この、女3人というのが、とても難しい。

 

女性ならば経験上分かると思うのですが、

小学校、中学校、高校、そして大人になってからも、

女3人というのは、よほど気を付けているか、人徳者がいないと、

なかなかうまくいかないんですよね。

必ず、2対1になってしまう。

 

長女の場合も、2対1の「1」の方になって、

怒ったり、イライラしたり、悲しんだりしていました。

 

しかも、長女以外の2人は、

「意地悪してやろう」などと考えてしているようには見えないのですが、

長女をからかっているようでした。

 

例えば・・・

下校班なので、一列に並んで(一応決まりとしては)帰るのですが、

途中でその二人が横に並んで、長女を抜かそうとして、

抜かされそうになった長女が抜かされまいと走ると、

「何走ってるの~!?(笑)」とむきになった長女をからかったり。

二人だけで、これ見よがしに内緒話をしたり。

 

1年生は、下校時は通学路の途中まで親が迎えに行くよう

所属する子ども会で決まっているので、

私も何度もその場面を目撃しました。

 

売られたケンカは買ってしまう傾向がある私は、

その長女以外の二人の様子にカチンと来て、

子ども相手にガツンと一言言ってしまいたくなりつつ、

「いけない、いけない。子どものケンカに親が首を突っ込んでは。。。」と

自省しながら、子どもたちの様子を静観していました。

 

長女以外の二人も、決して悪い子なのではありません。

少し、キツい言い方をすることはありますが。

1対1では、仲良くできているのです。

それが、3人になると、どうもうまくいかない。

 

下校班のメンバーも、何か用事があると親が学校まで車で迎えにきたりするので、

この2対1の構図が毎日続くわけではありません。

だいたい、週に1回あるかないかでしょうか。。。

 

なので、長女のイライラ、悲しみを受け止めつつ、

「女3人は難しいんだよ。長女ちゃんも、大きくなるまでに何度も

経験すると思うけど、今、それを勉強しているの。女3人の距離感をね・・・」

と、長女にとっては何の慰めにもならない言葉しか出てきません。。。

 

うーむ。

イジメというには、あまりに稚拙。

少しは「困っている姿を見るのが面白い」という気持ちがあるのかもしれないけれど、

まだまだ小学1年生。

本人たちにそんなに深い意図があってやっているわけではないことは、分かる。

が、長女がイヤな思いをしているのも事実。

どこまで介入するかなぁ~と思っていたところ。

 

長女がイヤな思いをした時は、長女は不機嫌に帰ってしまうことが多いのですが、

その様子から察して、

二人のうちの一人で、教育関係の資格を持つママがとりなしてくれました。

 

自分の子にも言い含め、

私にも連絡を取ってくれて、

もう一人の子のママにも状況を知らせ、そのママも子どもに話をしてくれました。

おそらく、相手の気持ちを考える、とか、

キツい言い方をしない、とか、だと思うのですが。

 

ということで、とりあえず、表面上は問題は収まったのですが、

帰りに女3人になるとやっぱり不穏な雰囲気・・・というのはしばらく続いて、

2年生になりました。

今年度はどうなるかな。。。

 

言い合いをしたり、ケンカをしたりするのはいいと思うのです。

そうやって、友だちとの距離感や、

言っていいこと、言ってはいけないこと、

相手の気持ちの推し量り方を学ぶ。

それは、ある意味、学校に通う意味でもあると私は思います。

 

コロナ禍で、2カ月分散登校のみで学校に通えなかったからこそ強く思った、

勉強はともかく、

家では経験できない、小学校でしてほしかった社会勉強だからです。

 

でも、言い合いやケンカをする場合でも、

どちらかのパワーが強くてはいけない。

パワーバランスは平等に、

どちらの意見も言って、聞いて、受け止めてほしい。

小学校低学年だとまだまだ親のサポートが必要なんでしょうけれど。

 

この先、人間関係でいろいろなトラブルがあるでしょう。

経験上、特に、女の子は高学年ぐらいからいろいろあるものです。。。

それまでに、年齢相応の解決力を身に付けていってほしいと思います。