こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

Jリーグを見に行きました

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子どもたちの春休み。

コロナ禍だし、夫も普通に仕事なので、土日もただの土日。

春休みだからといって、特別なことは一切できなかったのですが、

一つだけいつもと違うことをしました。

 

それは、プロサッカーの試合を見に行ったこと。

 

というのも、長女が毎日学校から持って帰ってくるプリントの中に、

地元のプロサッカーチームが、小学生とその家族を、

試合に無料でご招待!というものがあったのです。

 

我が家は、特にサッカーが好きという訳でもなく。

全般的にスポーツは、テレビで放送されていれば、

国際試合は時間が合えば見るかな~といったところです。

サッカーとか、バレーボールとか、ラグビー

ラソンとか、フィギュアスケートとか、野球もたまに見ますね。

 

なので、特にサッカーに興味があるという訳ではなく、

無料(発券の事務手数料のみ)で本物(プロ)の試合を見られるのであれば、

子どもたちにとって、何かいい影響があるかな~と考えました。

 

とはいえ、このコロナ禍。

スタジアムに行って大丈夫なの?

人が多くて、密になったりしていないの?

コロナが怖いけど、そういうイベントに行って大丈夫なものなのかな・・・

 

ま、とにかく、

抽選で外れたりするかもしれないから、ダメ元で申し込んでみよう!と

WEB上で申し込んでみたところ・・・

抽選もなく、するすると予約が取れてしまいました。

こんなに簡単に予約が取れるとは、拍子抜け。。。

 

県内のコロナ感染者の人数を横目で見ながら、

春休み中はある程度、感染が落ち着いていたこともあり、

意を決して行ってきました。

 

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 あまりイベントには行ったことのない私ですが、

かつて高校生の時に、サッカーの試合を見に行ったことがあります。

 

ちなみに、私が中学生の頃にJリーグができて、一大ブームがありました。

中学の友達に誘われて、電車で1時間くらいのところにあったサッカーチームの練習を見に行ったこともあります。

 

私が見に行ったサッカーの試合は、Jリーグのオールスターの試合。

当時、カズ選手や北澤選手、鹿島アントラーズのレオナルド選手もいました。

懐かしい。。。

 

試合が行われたのは国立競技場。

最寄りの地下鉄の駅に着くまでにも、地下鉄内はすごい人の密集度合い。

地下鉄の駅を降りてからも、もう人波に付いて行けば、国立競技場まで着けるくらいの人の流れ。

国立競技場に入ってからも、自分の席を探すので大変。

とにかく、人が多くてもみくちゃ。

 

自分の席に着いたら着いたで、周りの人との距離が近い!

一方で、グラウンドを見てみると、グラウンドまではるかに遠い!

選手の姿は、小指の爪ほどの大きさ。

個体識別はほぼ無理で、大型スクリーンを通して見なければ、

誰がボールを持っているか分からないという感じ。

 

私のかつての経験では、そんな感じだったので、

この北関東の地でもそんな感じなのか??と恐れていました。

 

が、実際行ってみたところ・・・

人混みが皆無。。。

 

そもそも田舎なので、車移動が基本。

ま、それは、コロナ禍ではありがたいのですが。

スタジアムまで、車で行きます。

駐車場、満車になっていないかなぁと心配するも、

スタジアムに近い駐車場から埋まっていくものの、

少し離れた駐車場には余裕でとめられて、ほっと一安心。

 

さて。駐車場からスタジアムまで、10分くらい歩きます。

で、スタジアムってどこ?って思ってしまうくらい、人がいない。

初めて行くところなので、路上の地図を見ながら進んでいくと、

1分に1組くらい、スタジアムに向かって歩いて行く人が。

 たまーに、ユニフォームを着た人が通ります。

良かった、あっちの方向であってるんだな。

 

そんなこんなで、スタジアムに辿り着きます。

スタジアムに入るまでの道端には、キッチンカーが何台もいて、

数人が並んでいるお店もありますが、基本穏やかそのもの。

なんだったら、両手を広げてスキップしながら通っても、

誰の邪魔にもならないくらいです。

 

 

「これってコロナだからこんなに閑散としているのかな?

それとも、普段もこんな感じ?

そしたら、集客とか利益とかって、大丈夫なのかねぇ?」

と、夫と話してしまうほど。

余計なお世話ですね(笑)

「密」がない。というか、「疎」。

 

いや~、首都圏で育った私にとっては、

だいぶカルチャーショックでした。

やっぱ、人口密度が全然違うんだな。

 

首都圏だと、もうすぐに「密」じゃないですか。

通勤通学の電車内しかり、駅のホーム、階段、コンコースしかり。

なんだったら、デパ地下ですら、「密」ですからね。

今はどうだか分からないですけど、

私が行っていた2005年~2010年頃の、土曜日午後の新宿伊勢丹

デパ地下なんて、通路を普通に歩けなかったですからね。

ここは駅か?と思うくらい、数歩歩いて進めなくて止まる、

数メートル先が見えなくて、人の背中ばっかり、

ショーウィンドウの前に二重三重の人垣・・・

 

ま、これは首都圏でもだいぶ異常な方で、

「なになに、なんでこんな人が多いの!?」って思っちゃうレベルですけど、

そういうのって、地方ではないんですね。

これに匹敵するのは、地方では花火大会かお祭りくらいです。

おそらく、土地が広く取れ、人口がそれほどいないので、

「密」が発生しにくいんでしょうねぇ。

 

 

そんな訳で、首都圏で言う「イベントに行った」というニュアンスと、

地方ではだいぶ差があるということを実感しました。

イベントにもよるんでしょうけれど、

当地では、「Jリーグを見に行った」は、

ショッピングモールや大型ホームセンターに行くより、「密」が少ない。

 

そんな訳で、長男が発熱した時も、

このイベントが原因だとは、あんまり思えなかったんですよね。

kochia-tohminneko.hatenablog.com

 

そんな、首都圏しか知らない人(私)にとっては、

ビックリな人口密度の話でした。