こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

公文の国語、やめました!

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我が家の小3長女。

年中の秋から公文を始めましたが、先日公文の国語をやめました。

 

公文を始めて約4年。

最初は、ひらがな、カタカナを私自身で教えるのが面倒くさい(笑)から、

外部委託で済ましてしまえ、という感じでやり始めた国語。

やっているうちに、「これってどうなん・・・?」と疑問に思うことが

いくつか出てきたものの、しばらく惰性で続け・・・ついに決断。

今日は当時考えていたことを書いていきたいと思います!

 

そもそも、公文のメリットって、私は以下の2つだと思っています。

 

①家庭学習の習慣がつく

②反復練習で、できなかったことができるようになっていく

 

実を言うと、私自身も公文の算数を6年以上やっていました。

実体験として、この2つは身をもって感じています。

②のついでに、計算が早くなるということもあると思います。

(公文は、正答率と回答時間の両方をクリアしなければ進まないので)

 

一方で、

 

・思考力や洞察力は身に付かない

・(子どもは特に)計算ができればいいんでしょ?になりやすい

 

という点が公文のデメリットかな~と思います。(特に算数)

 

それで、問題の国語ですね。

国語はメリットの①はともかく、②の反復練習ってどうなんだろう?って

思ってしまったんですよね。

 

長女が通っている教室は、国語も他の教科と同じように、

同じ内容を何度も反復させていました。

学年より少し先を学習していたので、文章も少し難しく感じます。

1回目は文章に何が書かれているかを把握して、

問題にはようやく答えられるといった状態。

2回目は文章の理解は出来ているので、普通に問題を解ける状態。

3回目は文章はほぼ覚えているので、文章もろくに読まず問題を解く状態。

 

子どもは、

「今日は初めての文章だから、分からなくても当たり前だもんね~」

という始末。

 

ん?国語の読解問題って、普通初めて読む問題が出ますよね?

それでも、何が書いてあるかを考えて解くんですよね?

何度も同じ問題を解いて、同じ文章に慣れていくって変じゃない?

そして、子どもが「初めての文章だから分からなくて当然」ってなるのって、

良くないんじゃない?

 

しかも、文章問題の問いで、

「○○は、どうなってどうなりましたか?」という問題があったり。

大人が考えても正解の文章が言い換えで2カ所あって、

どちらがいいのか判別がつかないという問題があったり。

ちょっと読解問題のセンスとしてもおかしくないかなと感じるところも多々あり。

 

問題になっている文章は相当選ばれた良文だと思うので、

国語の力がある子には向くのかもしれません。。。

 

 

今は、他の読解力用のドリルを公文の代替としてやっていますが、

該当の学年のドリルを終わらせた後、

一つ上の学年のドリルをやり始めたところ、もうボロボロ・・・

対象学年が1つ違うだけで、子どもの理解力の差がここまでかと愕然とするほどです。

 

公文の代替で解いているドリル

もう英文読解よろしく、一文一文の意味を説明するなんてこともざらで。

そうすると、解説だけで30分経過という、母にとっては白目案件。

そもそも、読解力というより、言葉の意味を取れないことも多く。

うーん、育むべきは読解力より語彙力なのか!?

国語力の向上と学習継続は、なかなか難しいです。。。

 

ちなみに。

長女は、算数と新しく始めた英語は続けています。