毎回副鼻腔炎
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風邪を引くと毎回副鼻腔炎になります。
忘れもしない第2子の妊娠中から・・・。
ちなみに、副鼻腔炎とは、鼻の周りにある空洞「副鼻腔」の粘膜が、風邪のウィルスや細菌、アレルギーなどにより炎症を起こすことです。
幼い頃は身体が弱くて、大人になってからも「熱が出そう」という身体のサインには敏感なワタクシ。
それでも、30代半ばまでは、副鼻腔炎になどなったことがありませんでした。
時々副鼻腔炎になり、後鼻漏(溜まった黄色い鼻水がのどに下りてくること)に苦しむ夫を傍らで見つつ、「大変だね~」と他人事で言っていたのに。
妊娠初期、まだ3ヵ月くらいのことでした。
風邪を引いて熱を出し、当然何の薬も飲めないので、寝ているしかなく。
熱が下がって翌々日くらいから、黄色い鼻水が出る、鼻の奥にある鼻水を臭く感じる、顔面(眼球、頬のあたり)が痛いという症状があり、耳鼻科へ。
「あらあら~、ひどいわね。副鼻腔炎になっちゃったね。えっ!妊娠中?じゃあ、可哀そうだけどお薬飲めないから、毎日来て~」
普通、副鼻腔炎になったら強めの抗生物質を1週間くらい飲み、細菌をやっつけつつ鼻水が排出されるような薬を出されます。
が、当時妊娠初期だったので本当に何の薬も飲めず、「顔がイタイ・・・」と思いながら毎日耳鼻科に通いましたよ。
仕事帰りに保育園に子どもを迎えに行き、その足で夕方の混雑が激しい耳鼻科へ。
3日くらい通ったらだいぶ良くなったので、今度は1週間に2回くらいの頻度になり。
時には、鼻水を垂らしている子どもも一緒に診てもらいつつ。
全部で2ヵ月弱くらいの期間は通ったんじゃないでしょうか。
それからと言うもの。
ほんと、毎回毎回なるんです。あの症状に。
ひどいと両鼻ががっつり詰まり、口呼吸に。
黄色い鼻水は出るし、詰まるし、臭いし。
それは何とか耐えられたとしても、私はいつもなぜか顔がイタイ!
顔面の痛さに耐えきれず、耳鼻科に駆け込みます。
熱が出たら、100%。
のどの痛みだけで風邪をしのげたら、それでも20%くらいはなりますかねぇ。
今では内科よりも圧倒的に耳鼻科に行く回数の方が多い。
耳鼻科の先生に聞いてみました。
「先生、第2子妊娠中になってから、風邪を引くと毎回毎回副鼻腔炎になるんですけど・・・。予防方法ってないんですか?」
「鼻で呼吸して、副鼻腔に空気を送ってあげるといいわよ。お風呂で温まって、湯気を鼻から吸い込むのも。あとはマスクするのも効果があるわよ。」
(諦められない私)「風邪の後、毎回副鼻腔炎になるのは・・・、今までならなかったのに・・・年ですかねぇ・・・」
先生、苦笑。。。肯定も否定もせず・・・。
副鼻腔には「せん毛」という細かい毛が生えていて、外から入ってきた異物を副鼻腔から外に出す働きをしているらしいです。
その「せん毛」の排出運動が、年を取るとだんだん鈍ってくるらしいです。
ということは。
この先もずっと、ずーっと、なんだったら死ぬまで、
風邪⇒副鼻腔炎は続くということ!?
でも、きっとそのうち、感覚も鈍くなって、
顔面の痛さはそれほど気にならなくなるのかな。
いいのか、悪いのか。
はぁぁぁぁ。耳鼻科の近くに住もうかな。