こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

耳鼻科で子どもの耳垢を取ってもらうと、なんとなく罪悪感があります

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています※

皆さん、耳垢はどのように取っていますか?

 

f:id:tohminneko:20200730135211j:plain

 

今日は、子どもを連れて行った耳鼻科で感じる、なんとなくの罪悪感についてです。

 

 

1.昔の耳掃除

子どものころには、お母さんに膝枕をしてもらって、竹製の耳かき棒で耳垢を取ってもらったなんて経験がある人も、多いのではないでしょうか。

私も、母に耳を引っ張られながら、「痛い、痛いっ!」と言っても解放してもらえず、見える範囲の耳垢が取れるまで、痛みにおびえながら我慢していた・・・という感じでした。

 

2.最近の学会?の常識

でも最近、ここ10年くらいでしょうか、耳鼻科学会?の常識が変わったのか、「耳垢は自分で取ってはいけない」ということがさかんに言われるようになってきました。

 

・耳垢は自然に排出される仕組みになっている

・耳かき棒やヘアピンなどで耳の中をかくと、外耳炎等の病気の原因にもなる

・綿棒を耳の中に入れるのは、排出されようとする耳垢を逆に耳の奥に押し込んでしまう

・素人が、見えない耳の中を掃除するのはリスクが高いので、耳鼻科に行って耳垢を取ってもらうのがベストである

 

こんなことが学会での常識になっているようです。

 

そんなこと言われても、今までの常識と180度の変化ですよ。

今まで、「不潔なのはよくない」「耳垢で耳が詰まって、耳が聞こえなくなっちゃうよ」とさんざん言われ、耳の痛みに耐えてきたのにな。

 

3.耳掃除の快感

大人になって自分で耳掃除をするようになってからは、耳掃除のときの「こしょこしょ」「ぞくぞく」する感じ、もうクセになっちゃっている人もいますよね?

 

テレビに出ている医師の方も、「耳掃除が大好きで毎日していたけれど、私も医師なので、医学会の常識には医師として従わなければならない。毎日頑張って我慢している」とあるテレビで言っていました。

 

頑張って耳掃除のクセを辞めないといけないようです。

 

だけど、耳垢のためだけに耳鼻科に行くのって、面倒すぎますよね?

みんな、それほど暇ではありません。

 

4.耳鼻科での経験

私もそんなに暇ではないんですが・・・なにぶん私は冬、春の時期は花粉症と、風邪を引いたら必ず副鼻腔炎になる(ここ4年くらい・・・)ので、耳鼻科にはよく行くほうだと思います。

そこでは、ほぼ毎回、中耳炎になっていないか等耳の状態もチェックされるので、そのタイミングで耳垢を自動的に取ってもらえます。

 

耳鼻科の先生に「耳掃除、してるでしょ?外耳に傷がついている」と怒られたり、明日耳鼻科に行くというときには耳掃除を我慢して、「うん、耳はきれいね」と言われたり。

自分の場合、耳掃除が我慢できず、3日に1回から1週間に1回(我慢してもこれです・・・)くらいの頻度で耳掃除してしまうので、どちらかというと、耳掃除しすぎで怒られそうではあるんですが。

 

5.子どもの耳垢

子どもの耳垢は、怖くて取れません。

赤ちゃんの時は、お風呂上りのケアで、綿棒を耳の入り口から1センチくらい入れて、入り口を優しく拭く程度でしたが、赤ちゃん期を卒業して自由に動き回れる幼児になると、もう恐怖しかありません。

耳掃除をして、耳を傷つけたらと思うと怖い。

何より、一瞬たりともじっとしていてはくれないし。

耳垢は自分で取ってはいけないって言うしな~と思って、子どもの耳垢は放置。。。

 

それで、子どもが風邪を引いて鼻水を出す冬場に耳鼻科に連れて行き、その時に一緒に耳垢を取ってもらうんですが。

 

耳鼻科の先生「ありゃ~、結構詰まってるね。うわ~、ほら、大きいの取れた!」

 

とか、言われるんです。

これって母親として責められている?

 

うん、なんか責められているように感じてしまうんですよね。

ひょっとしたら、ただの実況報告、事実確認なのかもしれないんですけど。

なんだか、「子どもの耳垢、もっとちゃんと取ってあげてくださいね」みたいな。

「耳垢詰まっちゃうから、耳鼻科にもっとひんぱんに来てくださいね」みたいな。

そんな響きを勝手に感じてしまいます。

 

でもさー、短くても1時間は待たされる耳鼻科に、耳垢だけのために行ってられないでしょ?

しかも、今年はコロナ禍だし。

 

毎回こんな罪悪感にさいなまれながら、やっぱり必要に迫られないと病院への足は遠のいちゃうんですよね。。。