育児でパパは加点評価、ママは減点評価!?
育児で往々にしてあること。
同じことをしても、父親は褒められて、母親は当たり前と言われること。
また逆に、父親は許されて、母親は批判されること。
例えば子どもを公園に連れていくこと。
例えば深夜に遊びに行くこと。
母親という立場になった人なら、1回くらいは、
「不公平だよな~・・・」と思ったことはありませんか?
最近また思ったことがあったので、報告します。
別に何か大きな出来事が起きた訳ではないんです。
ただの日常の一コマです。
子どもたちが家の外で一輪車に乗ったり、ストライダーに乗ったりしていたところ。
何度か、あるご近所の方と顔を合わせる機会があったようです。
うちの子たちは、なぜか人懐っこいので、
「こんにちはー!!」とご挨拶をしていたようです。
だいたい、子どもたちが外で遊び始めるのは、家族で出掛ける前。
私の身支度に数十分時間がかかるので、
それを待っている間に、夫が見ながら、子どもたちを遊ばせています。
そのご近所の方に挨拶をすることが何度か重なって、その方と顔を合わせると
うちの子(特に下の子)から、その方に寄っていくように。
「○○くんね、上手に乗れるようになったんだよ。見てて!」
と、ストライダーに乗る様を見せびらかすように。
微笑ましく見て下さるご近所の方(ありがたい)。
「おばちゃんのおうちにね、畑があるの。見に来る??」
と、お宅のお庭に誘っていただいて、土いじりをさせてもらうようになりました。
家を立てる時にほぼコンクリートにしてしまって、
我が家にはもうほとんど土がないので、
自然と触れ合える機会を作ってくださるのはありがたいことでもあります。
(出掛ける時に、なかなか帰ってこない、洋服が汚れる、といった
ちょっと困ったこともありますが、全般的には感謝、感謝です!)
その方のお庭(小さめの家1軒立つんじゃない?という広さ)の中の一角に
少しだけ畑にしている所があって、
その土を掘り返したり、また埋め戻したり、虫が出てきて興奮したり、
遊ばせてもらっていました。
その日はたまたま、夫が家の用事で出掛けていて、
私が子どもたちと遊んでいました。
私は虫が苦手なので本当は家に帰りたいけれど、そういう訳にもいかず、
子どもたちの遊びと土いじりで失礼がないかを見つつ、
ご近所の方とお話をしていました。
ご近所の方は、
「ほんとにこの子たちはね~、穏やかでいい子!!」
「私ねぇ~、他の子どもたちも畑に呼ぶんだけど、
この子たちは穏やかだし、ケンカもしないし、優しいし。本当にいい子たちよ~」
やたらめったら、褒めていただきます。
「そうですか~?家ではすごいですけど(笑)ありがとうございます」
とか、当たり障りなくお返事する私。
「パパもね、本当に穏やかでしょ?マメよねぇ~。
いつも子どもたちが遊んでいるのをニコニコして見ているし、
毎朝ゴミ捨てに行ったり、子どもたちを見送ったり、ほんとマメね~!」
夫も、やたらめったら、褒めていただきます。
「そうですか~?マメですかね~?」
こちらも、当たり障りなくお返事する私。
そんな子どもたち褒め、夫褒めの会話が何度か繰り返されました。
うん。分かってます、他意はないということは。
子どもたちと夫を褒めれば、イヤな気分になるママはいないでしょうという
お気遣いな話のネタであることも、分かってます。
が、何度も繰り返されると、
考え方が卑屈な私は、何か裏ある!?と思ってしまうのです。。。
ひょっとして、子どもたちを怒っている私の声、聞こえてる??
だから、夫と子どもだけ穏やかとか言われてるの?
とか。
子どもたちが遊んでいるのを見ているだけで(私を待っている間に)。
毎朝ゴミを捨てに行くだけで。
マメとか言われていいわね~~
とか。
一応、私も毎朝子どもたちを見送ってますけどね。
家の敷地からは出ないから見えないでしょうが、
玄関の外でね。
とか。
私だって、化粧しなくていいなら。
紫外線を気にしなくていいなら。
子どもたちが遊んでいるのだって見ますし、
毎朝ゴミ捨てにも行けますわよ。
とか。
もちろん、女性が身支度している間に何もしてくれない男性だっている訳で、
その間に色々してくれる夫には感謝です。
でも、そこだけ切り取って、穏やかだのマメだのと言われると、
フェアじゃないな~って思ってしまうんです。
それ以外のところ。家族の全生活の80%くらいは私が回しているのに、
ほんの数%だけ切り取って評価されるなんて。
別に私を褒めてほしいって言ってる訳じゃないんですよ。
(←これ、分かりますかね?
褒められたら逆に裏があるんじゃないかと、やっぱり思っちゃう)
家事・育児に関して、
男性は他人、特に年配女性からの評価のハードルが低くて、
いいよな~、フェアじゃないよな~って思ってます!っていうお話でした。
ダイエット続行中!エアロバイク漕いでみた
もうかれこれ、1年くらいになりますかね~
エアロバイクでダイエットしています。
もともと、長男を出産して1年くらい経った頃から
「これはそろそろヤバい・・・」と思って、
ダイエットを始めてはいたんですよ。
で、目を付けたのがYouTube。
YouTubeで「ダイエット」と検索すると、
「これだけやれば痩せる!」とか、「10分でこんなに痩せた!」といった
動画がかなりの数出てきます。
ズボラな私は、「1日10分なら出来るかも!?」と思ってやり始めたんです。
で。1週間くらいやってみると。
1キロくらい痩せました。
これは行けるかも!?と思ったものの。
そこから痩せない・・・
週末で1キロくらい増えて、また平日に1キロくらい減って、
週末で2キロくらい増えて、また平日に1キロくらい減って・・・
増えてるじゃん!!
体重が減らないと、やる気も失せるもの。。。
1日10分の運動をやったりやらなかったり、
気合いが入ると30分運動したりといった感じで、
YouTube運動を1週間に3~4日くらいする生活。
こんな感じのゆるゆるダイエットを2年くらい続けていたものの、
結局トータル全然変わっていかず、むしろ微増。
そして去年(2021年)3月。
体重が59キロになったのを見て、
「さすがにこれはまずかろう!!」となり、エアロバイクに乗ることにしました。
もともと、夫に「瘦せな~い、なんでぇ~」と愚痴をこぼしていたところ、
ここ数年、晴れている日は通勤に自転車を使っていた夫は、
「自転車漕いでみれば?ビックリするくらい痩せるよ」とのこと。
しかーし、もともと出不精な私は、自転車に乗るまでにいろいろと言い訳する
自分が見えてしまっていたのです。
外に出るのに日焼け止め塗らないといけない(シミ対策)から面倒くさい、
やれ暑い、やれ寒い、やれ雨が降りそう、近所の人に見られたらイヤだ、
そもそも自転車でどこに向かえばいいの、etc。
(目的がないと散歩できないタイプなのです)
業を煮やした夫は、「じゃあ、部屋の中で漕げるエアロバイクにしたら?」
えっ!?それはいいかも・・・気が向いた時にできる・・・
調べてみたら、安いものは1万円くらいからある。
でも、私だけのためにそんなにかけるのももったいない、
それにダイエットできなかったときに申し訳ない。。。
購入にやたらと前向きになっている夫に、
「私だけのためには買わないで!私のために買ったって言われたらヤダ!」と主張。
結局、実質私のためなんだけれども、
夫には、私だけのためではなく夫も乗るからと約束させての購入になりました。
(面倒くさい妻ですね~・・・)
で、エアロバイクを漕いでみた結果。
これが、結構痩せました!
59キロから始めた結果、1年くらいで現在、55キロ付近をウロウロ・・・。
4キロしか痩せてないじゃん!!というなかれ(笑)
そもそも、YouTubeの時は約1キロしか痩せなかったのです。
夕食に炭水化物(お米、雑穀米)は100g。
基本、それだけしか制限はしていません。
スイーツも、スナック菓子も、お肉も、お酒も、
食べ過ぎないようにしているだけで食べてます、飲んでます。
取り立てて何かに気を付けている訳ではありません。
(ジュースはもともと飲みません)
週末は食べる量と生活リズムが崩れるので、体重が増えます。
年末年始も1キロくらい太って、戻るのに約1ヵ月かかりました。
エアロバイクも、YouTube運動と同じく週3~4日。
だいたい、子どもたちが寝静まった夜に漕いでいます。
30分の時もあれば、90分くらい漕いでいる時もあります。
(エアロバイクによって連続稼働時間に違いがありますので、要注意!)
最初、エアロバイクを漕ぎながら英語のリスニングもしようと思って、
YouTubeでアメリカのTV局「ABC」のニュースも聞いていたんですが、
これがダメでした・・・。
エアロバイクもだんだんきつくなってくる、
英語のリスニングもよく分からない、
目標の30分がひたすら遠い。。。
なので、笑いながら見られるバラエティ番組とかがオススメです。
目と耳はバラエティ番組に向けて、
脚だけは漕ぎ続ける・・・
そうしていると楽しくて、その番組が終わるまで
苦痛なく漕ぎ続けられます。
私が使っているエアロバイクには、スマホは無理なく置けますが、
タブレットはなかなか厳しいかも。。。
テレビ番組やタブレットを見ながら漕ぐ場合は、工夫が必要かもしれません。
最初は、55キロなんて夢のまた夢だったので、
55キロ台になったら、美味しいと有名なお店のケーキを食べていい!
と目標を設けました。
だいたい、半年程度で目標達成!
55キロ台になったら、太ももの隙間も少し空いてきました。
とは言え、ここ半年くらいかなり足踏み状態・・・。
何かを変えないといけないんですが、
イヤにならない程度にどう変えるべきなのか、模索中です!
新学期が始まりましたね!
ふと気づいたら、前回の更新から1カ月以上も空いている・・・
自他ともに認めるひどい状況です。。。
こんな中でも、記事を見て下さっている方がいることに感謝です!
新学期が始まりましたね!!
春休みを乗り切った保護者の皆さん、おめでとうございます!
とは言え・・・
コロナの感染が高止まりしていて、
春休み終わった~!とばかり喜んでもいられないですよね。
我が家も、今年の2月初めあたりから、
保育園の休園・登園自粛、小学校の学級閉鎖が断続的に続いている感じですね。
長女の春休み期間中に、長男の保育園の他のクラスでコロナの感染者が出て、
登園自主要請がありました。
「長女も家にいるし、子ども一人でも二人でも大して変わらないか~」と
長男は1週間登園自粛して、週明け保育園に行ったところ(登園自粛解除)。
今度は週半ばから同じクラスのお友達がコロナ感染で登園禁止に。。。
担任の先生からは、「何度も申し訳ありません。。。」と深々と謝られたのですが、
「いえいえ、先生が悪いわけでは全然ないので・・・」
ニアミスはありつつも、我が家はなんとか
コロナ感染せずに済んでいるので、ありがたいことですが・・・。
春休み+コロナの学級閉鎖、保育園登園禁止・登園自粛で、
在宅ワークだと正直全然仕事になりません。。。
そして、ブログの方も全然更新できません。。。
何に時間がかかっているのかな~と我ながら疑問です。
が、育児ってそういうものですよねぇ。
やらなきゃいけないことがあって、こっちは必死こいてやっているのに、
エンドレスの「おかーさーん!」「みてみて~!」の呼び出し。
さすがに10回くらい続くと、「うぉ~~!!もぉ!!!」となります。
いや、なりません?皆さん、ならないんですかね?
私、耳から入ってくる情報に集中力を削がれるタイプ。
ほんと、耳が弱いんです。
皆さん、そうならないんだったら秘訣を教えてほしいです(いや、本気で)
そうじゃなくても、
「おかーさーん!鼻血出た~」「えっ!?ウソ!!」
ウソでもなんでもなく、1日1回、5日連続くらいで出る長男。
その都度、鼻に詰め物をして、時間を見てそれを取って、
服や周りが汚れていないか確認して・・・
トータルで15分くらいは時間が吹っ飛びます。
たまーに、遊びに夢中でトイレが間に合わなくて、
オシッコお漏らし対応・・・(白目むく)
これで、30分は飛びますね。
長女に関しても、
春休み中は事前にやるドリルなどを揃えて。
それも事前に考えないと&買いにいかないといけないのでまぁまぁ大変なんですが。
毎日の答え合わせ&直し&解説もまぁ時間かかります。
うちは公文もやっているので公文で30分、ドリル系で30分、
計1時間くらいですかね~。
そうすると、家に子どもが二人いると、
2時間~2時間半くらいは時間が飛んでいくという。
ここにさらに、お昼寝の寝かしつけ。
プラス、自発的なのか誘惑を受けてなのか、一緒に寝てしまう時間もあったり・・・
あ~、ほんと学校&保育園ってありがたい!
先生方、いつも本当にありがとうございますm(_ _)m
新学期が始まったので、
ようやく仕事もブログも本調子になっていけることを期待しています!
カーリング女子日本代表に思うジェンダー(2)
前回のブログでは、
表現していた記事を見て、とてつもなく違和感を感じたこと。
スキージャンプの葛西紀明選手のことは、小林陵侑選手の”お父さん”と
表現しているものは見たことがないので、
これって一種の女性差別なのでは?と思ったことを書きました。
前回の記事⇒
kochia-tohminneko.hatenablog.com
ご本人たちが”お母さん”、”お父さん”と思っているのであれば、
記事や報道でそういう表現をしてもいいと思います。
銅メダルを獲得した坂本花織選手は、
コーチのことを「厳しめのママ」と評しているそうです。
でも、そのコーチ自身は坂本選手のことを「戦友」と呼ぶそう。
年を重ねた女性にとっては、”お母さん””ママ”という表現は
センシティブなものだと思うのです。
石崎選手のことを”お母さん”だなんて、微塵も思っていませんよね、きっと。
呼び方も”琴美ちゃん”だし、完全にフラットな、
お互いを尊重し合う関係だと思うのです。
それなのに、カーリング元オリンピック代表の方の言葉だといっても、
それをそのまま報道するって、配慮がなさすぎなんじゃないの?
そういう表現をすることがまず問題だとは思いますが、
その表現をそのまま載せても問題ない、
そのまま載せたら何か問題があるかも、と思えないこと自体、
時代遅れなんじゃないの?
自覚はあまりなさそうに見えますが、男性優位社会のマスコミの考え方が
滲み出ちゃっているのは、そういうところなんじゃないの?
そう思って、夫に疑問をぶつけてみたら。
「良い意味で言っていると思うんだけどな~。
包容力があって、いると安心するっていうことなんでしょ?」
と、全然違和感を感じていない様子。
葛西選手には言わないことについても、
「まあ、そうだけど・・・」と釈然としないようです。
男性は、どうもピンと来ていないらしい。
では、身近な例に変えてみましょう。
あなたは35歳くらいの男性、社会人経験12年くらいです。
ひょっとしたら係長とか課長とか、役職が付いているかもしれません。
あなたの部署に、新卒22歳の男性が入ってきたとします。
部長からの言葉は、
「我が部署に期待の新人が入ってきた。
包容力といるだけで安心感のある君は、教育係にピッタリだ。
職場の”お父さん”として、新人を育ててくれ!」
違和感たっぷりじゃないですか!?
なんで俺が父親にならねばならぬ!?って思いません?
俺は包容力と安心感があるだけで、”お父さん”って言われちまうのか!?
って思いません?しかも、一回り下の同性に。
そんなこと、言われる男性っています?
たぶん、あんまりいませんよね?
でも、女性は石崎選手のように、当たり前のように
”お母さん”呼ばわりされるんですよ。
おかしいでしょ。。。
そもそも。カーリング女子日本代表に対する報道を振り返ってみると。
ずっと、ちょっと女性蔑視の香りがぷんぷんしますよね。
4年前、平昌オリンピックでカーリングがブームになった時のこと。
「カー娘」とか言われてましたよね。
そして、試合途中の5分の休憩・作戦時間も「もぐもぐタイム」と言われ、
食べていたお菓子がニュース(ワイドショー)で取り上げられたり。
ロコ・ソラーレが食べていた「赤いサイロ」というお菓子が、
その後に売り切れになった、なんていうニュースも見聞きしました。
そもそも、これ男性だったら、そんなことあり得ませんよね?
男性5人が集まって、試合中に糖分補給としてお菓子を食べていても、
特別取り上げられるということもないですよね?
試合時間中の大切な作戦・休憩時間を「もぐもぐタイム」と称して、
出身地の動物園の餌やりタイムと同じ名称で呼ばれることもないですよね?
そういうところですよ。
男性社会で、女性が口には出さなくても我慢しているのは。
まあ、そういう取り上げられ方をされてしまうのを逆手に取って、
スポーツとしての人気を出すために、あえて許容しているところも
あるんでしょうけれども。。。
私、そこまでジェンダー論にうるさい方だとは思っていません。
家庭内ではうるさいかもですけど(笑)
そんな私でも、ジェンダー面でとても違和感を持った、
ロコ・ソラーレの”お母さん”問題でした。
カーリング女子日本代表に思うジェンダー(1)
北京冬季オリンピックが終了しましたね。
そして、北京パラリンピックが開幕(間もなく終わってしまいますが・・・)
オリンピックの閉会式からまだ1ヵ月も経っていないなんて。
ロシアのウクライナ侵攻があって、
オリンピック→戦争と報道が一変して、
なんだか、はるか前の出来事だったように感じます。
最終日の2月20日に、カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレは銀メダルを獲得!
おめでとうございます!!
何度見ても、戦術はいまいちよく理解できていません・・・が。
スポーツではあまり表に出てこない、
”戦術”というアタマをフルに使った競技であることが、
私たち一般ピープルにも(勝手に)参加できる、しているような錯覚を起こして、
試合を見たり応援したりすることに繋がっているのではないかと思います。
オリンピック選手って、走ったり飛んだり滑ったり泳いだり、
もともととんでもない運動神経の持ち主が、最大限に努力を積み重ねて、
筋骨隆々、眼光鋭く、
身体も精神力も極限まで鍛え抜かれたアスリートですよね。
なので、逆立ちしてもあんな風にはなれない・・・と思ってしまうんですけど。
ロコ・ソラーレの皆さんは、体格も小柄で、試合中もニコニコしていて、
まるで小動物のように可愛らしく(いい意味で!)
何だか隣にいる女の子っていう感じで、勝手に親近感がわいてきますよね。
いや、もちろん、アスリートとして、
ものすごい素質があって、そこに最大限に努力を積み重ねて、
身体も精神力も極限まで鍛え抜かれたアスリートであることは、
よく分かってはいるんですけど・・・
なんというか、そういう悲壮感を感じないんですよね。
それは、やっぱり、彼女たちの試合中の表情や試合後のインタビューなどから
来るものだと思います。ズバリ、親近感!!(いや、表現古・・・)
カーリング女子の決勝前後の報道や記事では、
レギュラーメンバーのこれまでの軌跡に加えて、
書いているものも見かけました。
でも、それからさかのぼること一週間、
まだ、ロコ・ソラーレが予選突破を決める前。
2月12日(土)付けの記事、
「リザーブ石崎琴美選手は超重要人物、ロコ・ソラーレの”お母さん”」と
いうような標題の記事を私は見ました。
内容は、ロコ・ソラーレのメンバーからラブコールを受け、
石崎選手が2020年9月にロコ・ソラーレに加入。
ストーンチェックや豊富な経験を生かしたアドバイスで
何度も窮地を救ってきたこと。
カーリング元オリンピック代表の方の言葉として、
「経験があって包容力のある石崎選手はリザーブの経験が長く、
お母さん的存在なんでしょう。いるだけで安心できる存在だと思います。」
といった内容が書いてありました。
最初に見た時、”お母さん”という表現に「ん?」と思って、
思わず石崎選手の年齢を調べてしまいました。
1979年1月生まれの43歳。
アラフォーで、私とほぼ同じ年代です。
「ねぇねぇ、この記事見て~。
アラフォーだと”お母さん”って言われちゃうらしいよ(笑)」
と、同い年の夫と笑い話にしていたのですが。
しばらくたってふと、何だかものすごく違和感を感じたのです。
そもそも、石崎選手以外のロコ・ソラーレの4人は30歳前後。
石崎選手は43歳。ほぼ一回りの年の差。
それで、”お母さん”? ちょっとそれは失礼でしょ。
私は、一回り年下の人に、”お母さん”とは思われたくありません。
というか、自分が生んだ子以外の”お母さん”になったつもりなど、
全くありません。
そもそも、これって女性差別の一種なのでは?とすら思いました。
だって、スキージャンプのレジェンド、葛西紀明選手は、
平昌、そして今回の北京オリンピックの時、
小林陵侑選手の”お父さん”って言われたことある?
葛西紀明選手は2022年3月現在、土屋ホームの選手兼監督です。
小林陵侑選手は高校在学時に葛西監督にスカウトされ、土屋ホームに入社しています。
師匠と弟子。
実際、葛西選手は小林選手のことを「愛弟子」と表現しているようです。
(残念ながら、私はその報道を見られてはいないのですが)
関係性で言えば、よっぽど”お父さん”でしょう。そして年齢差でも。
でも、「小林陵侑選手の金メダルのかげには、”お父さん”葛西監督の存在」なんて、
聞いたことありませんよね?
少なくても、私はそういう報道を目にしたことはありません。
せいぜい、”精神的支柱”とか”レジェンド”という表現ですよね。
なのに、女性だけこういう表現をされるのって、おかしくない??
長くなったので、次に続きます!
「椛」
北京オリンピックが絶賛開催中ですね!
といっても、もうすぐ、2月20日で終わってしまいますけど・・・
私はそこまでガッツリ見ているという訳でもないんですが、
日本のメダルがかかった試合は、ところどころ見ている感じです。
完全に、オリンピックミーハー(こんな言い方する?古い?)です。
新競技は特に見ていないことが多いのですが、
スノーボード女子ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛選手のニュースを見て、
「ん?」と思ったことが。
(銅メダル獲得、おめでとうございます!!)
「椛」が付く名前、多くない?
夏の東京オリンピックでも、こういう新競技系で
金メダルを獲った女の子いなかったっけ?
(昭和人には、スノボとかスケボーとか似ているように見えてしまうのです・・・
失礼ですよね、ハイ、すみません。。。)
はい、「真夏の大冒険」、スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した
西谷椛選手です。
ちなみに、村瀬選手は「むらせここも」、西谷選手は「にしやもみじ」と読みますね。
私の周りには、「椛」の漢字が付く人いないな~と思って調べてみました。
「椛」は常用漢字ではない。
2004年9月に人名用漢字に加えられたもののようです。
1951年5月に92字、1976年7月に120字、1981年10月に166字、
1990年4月に284字、2004年9月に983字と変遷してきているようなので、
2004年9月の改定がいかに大きかったかが分かりますね。
そしてその後は、1、2字の追加はありますが、
常用漢字に追加されたものを削除したりして、
2017年9月に863字となっているそうです。
村瀬選手は2004年11月生まれ、西谷選手は2007年8月生まれ。
村瀬選手は、「椛」を使った最初の世代の訳ですね。
どうりで、周りにいない訳だ~
「椛」は私が中学生時代から使っている「大修館 新漢和辞典 三訂版」
(1991年発行、大修館書店)によると、
「①もみじ。紅葉。②かば。樺の俗字。」と書いてあります。
そうか!「樺」なのか!!
樺山さんの樺か!と、はたと思い当たりました。
樺山さんっていう知り合いいないけど(笑)
近代史に樺山さん出てくるでしょ。そんなレベル。。。
と思って、日本史の教科書を調べてみたら。
いましたよ、樺山さん。樺山資紀さん。
鹿児島出身(薩摩藩士)の海軍大将。
でも、それほど頻出でもないらしい・・・
何で私、樺山資紀の「樺」だと思ったんだろう・・・と思ったら。
夫の会社の知り合いに、樺山さんがいるんでした。
しかも、樺山資紀は「ひいおじいさん」らしいです。
そっか、そっか。だから何か、「樺」が身近な感じがしたんですね。
でも日本史を調べているうちに、また新たな疑問が。
「樺」は「かば」と読むのに、なんで「樺太」は「からふと」なんだろう・・・。
こりゃまた、樺太の歴史を調べないと分からんな・・・
・・・「椛」について、思ったことでした。
オミクロン、迫る足音
オミクロン株と見られる新型コロナが、猛威をふるっていますね。
私が住む県でも、手元の集計(手作り!)で、
陽性率が50%を超える日も出てきました。
第5波と呼ばれる2021年7月~8月は、ピーク時点でも陽性率が
7、8%程度だったので、いかに広がっているかが分かります。
まぁ、検査数は後から追加される傾向にあるので、最終的には20%前後になるのでは?
と思っていますが、それにしても、半年前よりも倍くらいの確率にはなりそうです。
1月半ばには、娘の通う小学校でコロナ陽性者が出たらしく、
該当学年全体が学級閉鎖(学年閉鎖)になっていました。
「ついに、すぐそこまで来たか・・・」と思いましたが、
首都圏、関西圏など人口密集地、また沖縄などすでに感染が拡大しているところは
皆さん、もうすでにこういうヒヤヒヤした状況は経験されている訳ですよね。。。
ちょっとした片田舎は、絶対に一番手にはならないので、
心づもりができるという点では、少し助かりますが。。。
実は、もう少しで長男の保育園の発表会があります。
発表会は、大きなホールを貸し切って行うかなり大きなイベント。
長男は年少なので、まだどうでもいいと言えばどうでもいいのですが・・・
(でも、劇で与えられた役があるのだけれど・・・)
年長さんは保育園生活の集大成なので、なんとか舞台に立たせてあげたい!
そのためには、我が家の長男がコロナクラスターの発生源となることだけは
何としても避けたい!
この2週間くらいそう思って、ハラハラしながら生活してきたのですが、
もう間もなく、発表会が目の前に迫ってくると、親の心境にも変化が生じてきました。
長男が毎日のように、「あと、〇回しかれんしゅうできないんだよ」と言うと、
なんとか出演させてあげたい!無事に当日を迎えられますように!
それまでは、なんとか当日までは、
長男本人も、そして小学校に通う長女も、元気でいてほしい!!
と、母は祈るような気持ちでいます。
発表会が終わったらどうでもいいからさ~、とは言わないまでも・・・。
とりあえずそこまでは緊張感を維持。
いや~、今年の受験生とそのご家族は、もっとものすごい緊張感ですよね。
ご苦労がしのばれます。。。頑張れ、受験生!!
・・・しかし、劇の代役ってどうするんだろ?
こんな状況下で、絶対出席できない子っているよね?
先生が代役?なんでしょうか??
にしても・・・。
我が県の人口は、約200万人くらい。
新型コロナの累計感染者数は、約2万人。
つまり、感染率は100分の1であり、1%。
なかには、複数回かかっている人もいるだろうから、
厳密にいえば、確率としてはもう少し下がりますよね。
東京都の累計感染者数は、約50万人。
(2022年1月27日時点のホームページに掲載されている数字)
東京都の人口は、約1400万人だから、感染率は約3.6%。
1%~4%・・・
良いことは絶対当たらない気がするのに、
コロナとなるとかかりそうな気がするのは、何でだろう?
そういえば、高校の時、
中学校→高校の内部進学の試験監督補助をやらされたな~。
今思えば、高校生を学校の圧力でタダで働かせていいのか?
法的に大丈夫?グレーじゃない?(いや、分からん)とも思うけれど、
当時は完全なるボランティア!しかもいっさいメリットはない!
(お弁当くらいはもらえたかも?)
それを、クラスメート50人中4人を選ぶというので、
じゃんけんだか何かで、選ばれちゃったんだよな・・・
ま、これは改めて考えると、8%の確率。
・・・まあまあ、当たりますな。。。
でも、外れる確率も92%!ほとんどが入るじゃないか~
そう思うと、コロナも今までの累計でいうと、
96%~99%はかかっていない!ということではないか~
しかも、沖縄県。
オミクロン株のピークは越えてきたとの報道もあります。
沖縄県の1日の感染者が200人を超えたのが、1月4日。
ピークを越えるまでに、約20日。
我が県も、200人を超えてきたのが1月15日。
ということは、あと10日くらいでピークを越えてくるのか!?
心を強く持って、身体も免疫力を高めて、頑張って乗り切りましょう!!