情報を“消費”する
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スマホを持つようになって、格段に情報を“消費”するようになったと感じませんか?
昨今話題の芸能人夫婦の別居話。
テレビのワイドショーでは、まだまだ盛り上がっているようだけれど、
ワタクシ、若干飽きてきています。
続報や他の情報があったら知りたいと思うけれど、
今の情報のみで引っ張っているなぁって。
この件の一報がネット上に出たのは、1月22日。
翌1月23日発売の週刊誌に詳細が掲載。
私も、1月22日にネットニュースに載った時には、
「えっ!うそ!?」とネットニュースにかじりつきました。
そして、数日。
芸能ニュースにはとんと関心がない夫までも知るほどの一大ニュースに。
さらに数日。
なんか、飽きちゃったんですよね~。
いや、ほんと辛い思いをしている人には申し訳ないんです。
でも、一市民としては、もういいかな・・・って。
それより、今は新型コロナウィルスの脅威の方が知りたいのです。
ここまで、報道が始まってから1週間。
「早くない?自分」って思います。
昔は、「不倫は文化」とか一大ニュースありましたけど、
あの時は一週間で飽きてましたかね?
去年不祥事で活動を自粛した芸人さんの最新動向もテレビで見ました。
「あ~、そんなこともあったよね。でももういいや」
去年は、彼のニュースをテレビで夢中で見てました。
あ、もういいんだ、自分。。。
私、ネットニュース大好きです。
スマホを手にするとネットニュースを見てしまい、
あっという間に時間がたち、自己嫌悪。
でも、なかなかスマホを置いて、他のことに取り掛かれません。
この中毒性。
そして、小一時間も見ていたというのに、自分の中に何にも残らない。
「小一時間、ネットニュースで時間を浪費した」という現実だけ。
何かを調べるときはいいと思います。
自分が調べたいことを、ものの数秒で調べて答えを得られるし。
でも、やっぱりそれって、自分の中に何も残らないことが多いですよね。
「〇〇というものをスマホで調べた」ということだけ。
その「〇〇」がなんだったかすぐに忘れてしまうし、
調べたことさえも忘れてしまうことも多々あり。
学生の頃、テストで「教科書のあそこに書いてあったのに思い出せない!」みたいなことはよくあったけれど、そういう届かないもどかしささえも残らない。
これからの子どもたちは、ネット社会と無縁でいることはあり得ないですけど、
どうやって知識を身につけていくんでしょうか。
ネットからの知識の蓄積って難しい。
そして、このスピード。
鮮度が命の情報が、あっという間に飽きられていく。
それを自分の中で確認した出来事でした。