IT化・効率化を阻むもの(2) ~保育園・小学校~
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日々暮らしている上で、隔世の感があること。
自治会の回覧板に続いて。
保育園や小学校でのIT化・効率化って進まないものですかね?
我が子たちが通う保育園。
連絡事項や予定は、クラスの担任の先生がホワイドボードに書いてくれます。
それをスマホで写真をとって、翌日の準備をする時に見直します。
子どもたちのおじいちゃん、おばあちゃん世代の方は、メモ帳にメモしてたりしますね。
でもこれって、行ってないと分からないんですよね。
例えばインフルエンザなどでしばらくお休みしていた場合。
いざ登園しようとすると、今日何をするのか、持って行かなくちゃいけないものは何なのか、さっぱり分からないですよね。
そこで、保育園に電話でもすればいいのかもしれないんですけど。
先生方も忙しいし、こんなことで電話するのもなぁって躊躇してしまいます。
きっとこれ、小学校でもそうでしょう。
連絡ノートをお友達に託して、帰りにお友達に届けてもらって・・・みたいなことを小耳にはさみました(噂しか知りません)
台湾在住の友人。
夫婦とも日本人なんですけど、旦那さんが台湾の会社に転職したので、台湾で生活しているんですけど。
その友人の子どもが通う現地の幼稚園では、幼稚園とクラスの保護者でLINEグループがあるそうなんです。
で、日々の連絡はそのLINE上に来る。
一度、感染症が流行って、幼稚園側が学級閉鎖をするかどうか検討している時には、LINE上で継続可否の意向確認が行われたらしいです。
国は変われど、親が子どもに幼稚園に行ってほしいのは、どこも同じ。
「継続」「継続」「継続」と、保護者全員が継続してほしい意向を示し、そのクラスは継続になったんだそうです。
その話を聞いて、「進んでるね~」と思わず呟いたワタクシ。
ん~、日本でもそうやってLINEを活用している幼稚園・保育園もあるかもしれません。
でも、少なくても我が子が通う保育園では、今現在は考えられません。
なんででしょう?何がIT化を阻んでいるんでしょう?
なんだろう、企業の営業の少なさ?
需要はかなりあるのだから、うまくすればビジネスチャンスになる気もする。
あ、でもやっぱり、現時点で元手がゼロに近いから、やっぱりダメなのかな。
先生方がお忙しいのは重々承知しているので、先生方の負担にならない形で何か出来るといいですよね。
個人情報保護とかクリアすべき課題はあるものの、自治会と違って、先生方は若くてスマホにも慣れ親しんでいる世代だから、うまくいけば軌道に乗りそうな気もするんですけどね。
でもやっぱり、仕事で日常的にパソコンに触っていないのって、仕事のやり方の差(悪い意味ではなく)を感じることもあります。
上の子が保育園に入園する時。
だらだらだら~っと書いてある説明書きを読んで。複数の説明書きを読み込んで。
そこから自分で、入園に必要なものリストを、エクセルで作りました。
下の子が保育園に入園する時。
数年前に自分で作ったリストと、更新されただらだらだら~っと書いてある説明書きを見比べて、リストを更新して、入園に必要なものを準備しました。
そしてこの度。
来年度小学校に入学する準備として。
また、だらだらだら~っと書いてある説明書きを読んで。
入学前に準備するものという説明が、何か所かに書かれていて、それぞれが微妙に違って。それらを読み込んで。
また自分で、入学に必要なものリストを、エクセルで作りました。
準備するものの種類が数多くある場合。
リストを作るって、社会では常識的な気がするんですけど。
保育園でも小学校でも、そうではないんですよね。
たぶん、私以外にも半分くらいの人は、リストを作ったんじゃないかと勝手に想像しています。だってそうじゃないと、必要なものが網羅できているか心配だから。
それぞれの人が、書類を読み込んでリストを作るって、非効率じゃないですか?
保育園へも小学校へも、私が作ったリストでよければ差し上げますから、
それを今後更新していかれたらいかがでしょう。
(言えたらいいんですけど、正面切っては言えません)
で、結局、IT化・効率化を阻むものって、なんでしょう?
対象者の年齢層?お金を生まない商品の営業不足?
職場の文化の違い?変革への熱意?
必要性の欠如?
これらの複合体かもしれません。
そして何より、現場にとっては、必要性の欠如が一番大きそうですね。
対する人は、必要性を感じているんですけどね。。。