こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

結婚とは、自分以上に家を汚し、自分以上に片づけない人との共同生活である

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています※

これは、私が新婚1~2ヵ月で実感したことです。

 

私は25歳くらいまで実家で暮らし、その後5~6年姉と二人で同居、その後夫と結婚しました。

 

実家を出て姉と二人で暮らし始めた時も、「家に誰かがいるのって、こんなにしんどいんだ」と思ったことがあります。

それは、まだ共同生活のペースが出来上がる前のことで、二人のペースがある程度できてしまえば、経済的な面でラクになるし(家賃を折半できるので、一人暮らしよりも広い部屋に住める)、精神的にも助かる面もあるし(寂しくない、防犯上も良い)、メリットの方が多かったです。

ただ当初は、仕事を終えて帰る時に外から自宅を見て明かりがついていると、「は~、今日も一人になれないのか・・・」と何度も思いました。

別に、姉が干渉してくる訳でもなく、それぞれの部屋もあるのにです。

同じ親に育てられ、生まれてからずっとともに育ってきて、生活習慣だって思考回路だって理解・共有できる部分が多いだろうに・・・。生まれてからずっと一緒にいたのに、こんな気分になるんだ・・・と当時は衝撃的でした。

 

夫と暮らし始めた頃は、姉と暮らし始めた頃よりも、「家に誰かがいるのって、しんどい」とは、それほど思いませんでした。

まだラブラブな時期だったからでしょうか(笑)

 

f:id:tohminneko:20200918190916j:plain

 

でも、また違う面でペースをつかむまでは大変でした。

当時私は次のようなことに直面しました。

 

 

・想定以上に家が汚れる

まさに表題のとおりです。

 

整理整頓、掃除に対するそれぞれの状態は、こんな感じ。

私:潔癖症ぎみだけど、気にならないところは全然気にならない

夫:平均的な男性よりはこぎれいにはするけれども、おおざっぱ

 

別に私だって、掃除は家事の中では好きではない方です。

が、本当に汚れる!どんどん散らかっていく。

というか、家を出来る限りキレイに使おうという気持ちがない!

出したら片づけましょう。あったところに戻しましょう。何度言ったことか。

 

そして、汚い話ですが、トイレもものすごく汚れる!

その昔、母が言っていたことを思い出しました。

「お父さんが家にいると、トイレがすごい汚れるのよね~」

(父は単身赴任をしていたので、家には不在がちでした)

 

まさにそのとおり!

男性は腹筋?の力も強いのか、女性だけではほとんど汚れないような排泄の汚れも、「なんでこんなところが汚れるの?」と思うところまで汚れます。

 

世の男性の皆さん、トイレ掃除もしてくださいね。

8割方、自分で出している汚れなんですから。

 

・食事の量が分からない

結婚前は姉と二人暮らし。

実家も、父母姉との四人暮らし。

でも、我が家は、食事の量は結構多かった方だと思うのですが。

 

それ以上に、夫の実家はみんな大食漢。

「足りない」と言われた前回の反省を生かして多めに食事を作っても。

また「足りない」と言われる。

作っても作っても、足りないと言われる。

どれだけ食べるんだよー!!

 

そして、これは友人が言っていたことですが・・・

「3時間かけて作ったのに、3分で平らげられた」

 

見たことのないような量を、新婚だから気合を入れて作るのに、ありがたげもなく(笑)、平らげるんですよね。

 

これで、友人は泣いてしまったそうです。。 

 

・家事のペースがつかめない

姉と二人暮らしだった時は、食事の支度も掃除も洗濯も、二人で分担していたのに。

結婚した途端、なんだか全てが自分の担当になってしまった気がしました。

 

共働きだったので、もちろん夫もやってくれるのですが。

 

掃除・・・私が気になるところは全然やってくれない。というか気づかない。なので、説明するよりも自分でやってしまった方が早いし、思った通りにきれいになるので、その方が気持ちがいい。

 

洗濯・・・干すだけですが。これは二人でやっていましたね。我が家は夜洗濯なので未だに一緒にやっています。

 

食事の支度・・・私。

 

付き合っている頃、夫の家に遊びに来た時には、夫が食事を作ってくれていました。学生時代にイタリアンレストランでアルバイトをしていた夫は、食事作りも苦にならないタイプ。

 

なのに。

 

結婚した途端、全然作ってくれなくなりました。

来る日も来る日も、内心半狂乱になりながら、(私にしては)信じられない量の食事を用意する日々。

休みの日は朝ごはんを食べながら「昼ごはん何にしよう」と考えて、昼ごはんを食べながら「夜ごはんどうしよう」と、食事のことばかりを考えていました。

 

そんな日々も、1~2ヵ月で限界に。

 

ある日、夫の前で「もう、出来ない。。。だって結婚してから料理全然してくれないじゃん。。。」と、さめざめと泣いてしまいました。

 

夫もこれにはびっくりした様子でした。

結婚前から料理教室に通い、花嫁修業?(古っ!)を私がしていたので、夫は夫なりに料理には手を出してはいけないと勝手に気を遣っていたらしいのです。

 

「そこは、手を出してくれて、全然構わないのに!!」

 

それからは夫も料理をしてくれるようになって、いつの間にか休みの日の食事は夫の出番になりました。(計画的!?・・・いやいや、ありがとうございます、感謝しておりマス)

 

 

こんな感じで、結婚当初はいろいろ困惑することもありましたが、その都度話し合ったり譲り合ったり押し付け合ったりしながら、二人のペースを少しずつ見つけてきたといったところでしょうか。

 

結婚したとはいえ、相手は今まで別々に生きてきた赤の他人。

そんな他人と一緒に生活をしていくのは、なんだかんだ最初は大変ですが、結婚しようと思うほど好きになった人と一緒に暮らすのは、やっぱり安心感や幸福感など、代えがたいものもあります、特に新婚時代は(笑)

 

これから結婚や同棲をしようという人の参考になればと思い、今日は、私が結婚当初に感じたことを書いてみました。