2人目育児 上の子への対応で気を付けていること
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子育ては、何が正解だか分からない。
本当にこれでよかったのか、分かるのはたぶん2~30年後。
最後まで、正解だったのかなんて、分からないのかもしれない。
間違っていたことは、どこかで分かるのかもしれないけれど。
同じことをしても、その子その子の性格や環境によって受け止め方が変わってくるので、反応もそれぞれ。
なので、母親歴もうすぐたった6年の私がエラそうなことは言えない。
けれど、下の子が生まれて2人を育てていく中で、実践していることがあります。
2人目が生まれるのは嬉しい反面、よく上の子の赤ちゃん返りの話を聞いたり、上の子が我慢をしていて問題行動を起こしてしまったことを聞いたり、違う育児の大変さがありますよね。
今回は、私が日頃気を付けていることを書いてみたいと思います。
1.お姉ちゃんとは呼ばない
2.お姉ちゃんだから~しなさいとは言わない
3.下の子を通して上の子を褒める
我が家は、上の子が3歳3ヵ月の時、下の子が生まれました。
上の子は元来穏やかな優しい性格で、イヤイヤ期もほぼなかったと思えるほど。
生まれる前から、「赤ちゃん生まれてくるの、楽しみ~♪」と言ってくれていたので、たぶん優しいお姉ちゃんになってくれるだろうと思っていました。
今現在、時々弟のわんぱく攻撃にあって泣かされたりしています。
2歳弟が5歳姉を泣かす。なかなか壮絶な図です。。
逆はほぼないんですよね。優しいお姉さんそのもの。
出掛ける時に、弟に上着を着せてくれたり、靴を履かせてくれたり。
育児の重要な戦力になって手伝ってくれています。
弟のことも大好き。
弟がやんちゃをして私に叱られていて、
「どうしてやめてって言っても何度も同じことするのっ!?もうそんな風にお母さんの言うこと聞けないんだったら、他のお家の子になるっ!?」と言ったところ。
本人は「にへっ」と笑って全然堪えていないのに、上の子が、
「弟を他のお家にやらないで。弟が可哀そう。弟と離れたらいやだよぅ」と号泣。
息子を叱っていたのに娘が泣いてしまい、娘が可哀そうで息子も叱れないという状態に陥りました。。。
弟も姉のことが大好き。
いつも一緒に遊ぼうと誘いにきて、姉の方がつきあってあげています。
私が言ってもきかないことも、姉が優しく諭して話すとすんなり言うことを聞いてくれたり。
姉が言うことを真似して、自分も一丁前に出来るつもりでいます。
親から見ても、2人の姉弟の関係はとても良い感じ(親バカですみません・・・)。
大人になっても、いつまでも仲良くいてほしいものです。
息子には、「長男くんは、ねぇねにいっぱい助けてもらっているんだから、大きくなったらねぇねを助けてあげてね。大きくなったら長男くんはねぇねよりも大きくなって、力も強くなるんだから。ねぇねが困ったときは助けるんだよ」と洗脳していますが、どこまで覚えていてくれるか・・・(笑)。
1.お姉ちゃんとは呼ばない
私や夫は、長女のことをお姉ちゃん、ねぇねとは呼んでいません。
呼ぶときや話しかけるときは、弟が生まれる前からずっと呼んでいた呼び名で呼びます。
これは、最近では多いかもしれませんね。
でも昭和時代は、お兄ちゃん、お姉ちゃんと呼ばれていた人が多いと思います。
事実、私の姉も両親からお姉ちゃんと呼ばれていましたし、夫も今でも義母からお兄ちゃんと呼ばれています。
私は妹なのでそう呼ばれるとどう思うのかは分かりませんが、2歳や3歳でお兄ちゃん、お姉ちゃんの役割を強要されるのもつらいのではないかと思ったのです。
なので、弟を主語にした会話、例えば「ねぇねがお水持ってきてくれたよ、ありがとうしようね」等ではねぇねを使っていますが、長女を主語にする会話では使わないようにしています。
2.お姉ちゃんだから~しなさいとは言わない
これも1と同じ理由ですが、2歳や3歳で、長子だからという理由でしっかりしなさいというのも可哀そうだと思うのです。
下の子が生まれて、今までと環境が変わって、今までと同じようにはいかないこともあるでしょう。
子どもなりに我慢していることもあると思うのです。
そこを、上の子だから~しなさい、上の子だから~しちゃいけないと言われたら、好きで上の子になった訳ではないって、大人でも反発しそうになりますよね。
だから、私は言わないように心がけています。
けれども、夫が、今までに2~3回言ったのを聞きました。
夫婦間の共通認識にまではなっていなかったんだなと反省。
こういうことも、夫婦で話し合わないといけないんですよね。
3.下の子を通して上の子を褒める
これは一番やっているかもしれません。
上の子が、本当によくやってくれているからなのかもしれませんが。
下の子が全然話せなかった頃から。
「ねぇねが優しくなでなでしてくれているよ。嬉しいね」
「ねぇねがオムツ持ってきてくれたよ。ありがとうだね」
から始まり、
「ねぇね、すごいダンス上手!!ボクも早くねぇねみたいに上手に踊りたいね」
「ねぇね、お片付けしてくれたよ。すごーい!!ねぇねって、ほんとカッコいいね」
などなど。とにかく、気が付いたら下の子を通して上の子をよく褒めていました。
こうすると、上の子も「えへへ」と嬉しそうにしているし、
下の子もパチパチ手を叩いたりして、上の子を尊敬している様子。
逆に、下の子を褒める機会がなかなかなくて、下の子がいじけないのか、ちょっと心配ですが。
それでも。
最近上の子のお友達が出来ていることを褒めたら、「お母さんは長女ちゃんのことをちゃんと褒めてくれない・・・」と言って泣いてしまいました。
ちゃんと褒めているつもりだったけれど、
外にいるときは、ついつい同じレベルのお友達と比べてお友達を褒めてしまったり、逆に褒められたときに謙遜してしまって、出来ないことを言ってしまったり・・・。
ついつい、自分が育てられたときの昭和の謙遜の習慣がムクムクと顔を出してしまったりして、反省することも多いです。
また、弟が年齢の割にボールが上手に投げられたとか、まだ小さいと思っていたのに姉に譲ってあげられたとか、純粋に親がびっくりしてたまに褒めたことに対して、長女も「長女ちゃんも出来るもん!」と対抗してくることも。
昔、弟が1歳前後ですこーし歩けるようになったときに、私が「わぁ、上手にあんよできたね!」と弟を褒めたら、4歳の長女が少しガニ股でそろそろと歩いて、「長女ちゃんも上手に歩けるよ!」と言ったのには驚きました。。。
障がいもないのに、4歳で上手に歩けなかったら、困りますよ・・・。
でも、それほどまでに、褒めてほしいんだなと気づいた出来事でもありました。
もともと、お世辞も上手に言えないタイプの私。
上の子も下の子も、気づいたことは出来るだけ褒めてあげたいと思います。