妻は夫と同じ権利を有しているのか?
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ちょうど去年の夏休みの時期、夫が会社の仲の良い同僚から声を掛けられたそうです。
同僚「○○(夫)さん、夏休みは趣味で、どこか出かけたりするんですか?」
夫「うーん。。。子どもが小さいから無理だな~。実家帰るくらいかなぁ。
コロナでどうなるか、分からないけど。」
同僚「お子さんっていくつでしたっけ?」
夫「小1と3歳」
同僚「じゃあ、うちとそんなに変わらないですよ。うちは男女で9歳と5歳」
夫「どっか行くの?」
同僚「俺は、大学の教授に協力を依頼されて、ライチョウの調査で山ごもり5日間。
楽しいっすよ~。そういえば○○(夫)さん、結婚前は多趣味だったのに、趣味どうしているんですか?」
夫「子どもがいると、やっぱりなかなかね・・・」
夫の会社の夏休みは、お盆の時期。
例年、10日間くらいでしょうか。
その話を聞いたとき。
「え。。。奥さん大丈夫??」というのが私の感想でした。
(そして、夫に、趣味にかける時間がないって、遠回しに言われてる?と思いました)
その同僚の趣味は登山。
普段から、土日の休みや少しでも時間ができると、山に登っているようです。
雑談するたびに、この山に登った、あの山に登った、という話が出てくるようで。
なので、今回の「ライチョウの調査」も、仕事というよりも、
趣味の延長線上で発生したもののようでした。
うーん。。。
他の夫婦の関係に口を挟むつもりはないけれど・・・。
旦那さんが休みを趣味に充てるのはいいけれど、
同じくらいの時間を奥さんにあげているのかなぁ。。。
「俺が5日間趣味を楽しんできたから、残りの5日間自由にしていいよ!」って
たぶん言ってないよなぁ。。。
というようなことを、私が夫に言ったら。
夫「まぁ子どもとはよく遊んでいるみたいだけどね」
私「いや・・・、子育てって、ただ遊ぶだけじゃないでしょ」
夫「まぁ、確かに家のことどれくらいやっているかは疑問だよね。それに、そんなに家にいなくて、子どもの可愛い時期を見逃しているんじゃないか、って俺なら思っちゃうけど。俺は、子どもの可愛い時期をちゃんと見たいから、趣味に出かけられなくても不満じゃないよ(汗)」
遠回しに不満を言ってんの!?という私の圧力に気付いたようです(笑)
旦那さんが趣味で家にいない間、
当然奥さんが子どもたち二人の世話をする訳ですよね。
子どもたちも大きくなってきて、ずっと目を離せないという訳ではないと思うけれど、
それでも、「公園に行きたい」だの、「これがほしい」だの、
やれ「宿題をしたのか」だの、「おかーさーん!」とやたらと呼ばれる対応だの、
子どもといると、いろいろやらなきゃいけないことがありますよね。
まぁ、ご実家のサポートとかもあるのかもしれないけれど。。。
私なら、無理だな(断言)。
絶対に、私にもあなたと同じ権利を下さいと言ってしまいそう。
最近は、ネット上などで奥さんが主張することが増えてきている気がするけれど、
なんだかんだ言って、(私と違って)皆さん奥さんがつつましやかで、
我慢して(?)頑張っているケースが多いですよね。
自分もフルタイム正社員で働いているのに、
自分の方が家事を多くやりたい(旦那さんにはそんなにやらせたくない)と言った
私の友人もいました(新婚だったから?)。
旦那さんばっかり飲み会に行ってずるいよね~と私が言ったら(コロナ前のこと)、
「でも、男性には付き合いがあるから~。。。」と言った
夫の会社同期の奥さんがいました(女性にだって付き合いはあると私は思う)。
夫の会社同期(女性)がこの間、
「私の方が収入も多いのに、家事育児も多く負担していて、何なんだよ!?って思う」
と言っていて、私はそっちの方に共感してしまいました。
収入が高い女性は、発言力が違う!!
(先輩と結婚した彼女の旦那さん、家ではこんな風に言われ、
溜まってるだろうな・・・と夫が心配してました。
そんな彼は、普通の夫・父親より、よっぽど家事育児やっているんだよ!?と。
気持ち分かる・・・と。(うん?何か言いたいことあるのかな?(笑))
分かっていたとはいえ、収入の面って男性のプライドに直結するって
いいますもんね。。。)
ついでに、ずっと聞きたかったことを聞いてみました。
「家事と育児と仕事、どこを手を抜いてるんですか?
だって、全部100%やるって絶対無理じゃないですか!?」って言ったら、
即答で「仕事!」と言ってました。
それでも、二人の子どもの産休育休を取って、管理職にもなっているので、
スーパーウーマンなんでしょうけど。
婚姻には、「相互扶助」という法的意味合いがあるそうです。
「扶助」の割合は、夫婦によるんでしょうけれど。
なんだかな~、奥さん・お母さんの権利、もうちょっとアップしないかな~と
思うのでした。