こきあブログ

冬眠したいアラフォー主婦のちょこちょこ雑記

出産する病院はどうやって選ぶ?

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結論から書くと、私の場合、ズバリ「信頼できる情報源からの口コミが1番!」でした。

 

結構これって、私の場合、難しかったんですよね。

そもそも、私の実家は父は他界し母も病気で頼れなかったので、里帰り出産は論外。

 

地元だったら、先に出産した人や親や兄弟の世代の情報など、参考にできるものはあるかもしれません。

私は、結婚を機に今の場所に引っ越して来たので、そもそも知り合いも友達もいない状態でした。

 

頼れるのは夫のみ。夫は就職を機にこの町に住み始めたので10年以上は住んでいて、同期や先輩、その奥さんなど、出産した人にどこがいいのか聞いてみて~とお願いしてみました。

でも、なかなか情報の集まり具合が芳しくない。

そりゃそうですよね。こちらが妊娠したこともオープンにしていないのに、いきなり男性が、「いい産婦人科ってどこですかね?」「出産ってどうでした?」って聞いてきたら、引きます。。。夫よ、無理難題、ごめんなさい。。

 

私が出産した時は、遅くても妊娠20週くらいまでには分娩する病院を決めてと言われてました。これはあくまで遅くても。早いうちから予約で埋まっていって、早く決めないと予約を入れてもらえなくて「出産難民」になるよ、とネットの記事でも書かれていました。

妊娠が分かって最初に産婦人科に行ったのが(もはや記憶も薄れていますが)だいたい5週くらい。心音はまだ確認出来ないので、1、2週間後に来てくださいと言われて、だいたい7週くらいで心音確認、妊娠確定(週数は若干ずれているかもしれません)。そこからできる限り早く、出産する病院を決めなければいけませんでした。

でも、流産のリスクもあるから、「私妊娠してね~、で、産婦人科の評判を調べてて~」なんて言えるわけがありません。

ネットで5、6個の病院の口コミも調べてみましたが、待ち時間や先生の話しやすさは参考になるんですけど、決定力にかける。。。

妊娠してから探すんじゃ、ダメなんですよね。今さらなんですけどね。。

 

結局、当時住んでいた家から歩いていける、個人経営の産婦人科にしました。なんのことはない、妊娠判定をしてもらった病院でした。

もともと、それほどリスクが高い部類に入っていなかった私は、大病院の大部屋で入院期間を過ごすのが耐えられなかったので、個室の充実している個人病院にしたいと思っていました。

ネットの口コミもまずまず、何より何かあっても歩いていける距離だから安心、完全予約制ではないから仕事帰りに妊婦検診も受けられる。これが私がこの病院に決めた理由でした。

 

結果・・・第2子はここでは生まない!と固く誓うことになるのでした。

 

その病院は、外観や設備にはお金をかけていて、とてもキレイでした。

それが患者さんが集まる1つの理由でもあったと思います。でも、肝心の技術は・・・たぶんアップデートされてはいないのだと思います。

実際、後日談ですが夫がゴルフのレッスンを受けに行ったところ、そのコーチが以前その産婦人科の院長を教えていて、「患者を集めるために、ハードをキレイにしている」と言っていたそうですから・・・。

 

また、出産から約5年後、上の子が年長になってから保育園のクラスのママが集まる機会があり、雑談をしていたら、実は私が出産した病院で出産したママも多かったことが分かったのですが・・・

帝王切開の傷が開いた」「帝王切開の傷から糸が出てきた」「流産した後の手術に思いやりがなかった」「(理由は明らかにはしないけれど)2人目は絶対嫌だから病院を変えた」等々不満を持っている人が多数いることが分かりました。

もっと早く知りたかった!!

これは出産でなんらか起きた人の意見です。一方で、その病院で何の問題もなく自然分娩した人が多いのも事実なのです。

 

極論ですが、出産してみないと、その病院が良かったかどうかは分からないのです。

相性もあるでしょう、気になる点も違うでしょう。そして、その時の状況も。

だからこそ、その経験談をできる限り聞いてみて、自分の価値観と同じ人の意見を参考にして、納得して出産を迎えられるといいですよね。

人生にそう何度もあることではない出産。どんな出産も命がけであることには変わりはない。

出産がすてきな思い出になるといいですよね。

 

ちなみに、私はその後いろいろとリサーチを重ね、夫の知り合いの奥さんが「第1子を出産した病院(私と同じ)は地獄だったけど、A病院は天国だった!」と言ったA病院で第2子を出産し、天国ではないけれど、納得できる出産ができました。