5~6歳児の結婚予定事情
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我が家の長女。
年中さんになったくらいから、「お母さんが指にはめてるの、キラキラして可愛いね」と言うようになってきました。
そして、「お父さんとお母さんは、なんで指輪してるの?」
結婚指輪のことを話したら、興味津々の様子。
そして年中さん後半くらいから、「お父さんとお母さんは『結婚』している」ということがなんとなく分かってきた模様。
保育園のお友達もきっとそうなのでしょう。
年中さんが終わるころには、「〇〇ちゃんは△△くんとけっこんするんだってー」と言い始めました。
「長女ちゃんは?」と聞くと、「長女ちゃんはねぇ、◇◇くんに結婚してって言ったらやだって言われたからぁ、△△くんに言ったら〇〇ちゃんと結婚するからダメって言われたし、うーん、××くんにしようかなぁ」とのこと。××くんの意向は入っていません。
「長女ちゃん、結婚はね、長女ちゃんが大好き!って思う人が、長女ちゃんのことも大好き!って思ってくれたらするものだからね。」
「うん、分かった」
その後も結婚相手探しに難航し、5~6人に声を掛け安売りしている様子でした。
まぁそのうち落ち着くだろうと思っていたところ、年長さん半ばになって変化が。
「長女ちゃんねぇ、**ちゃんと結婚したいと思うんだけど、どう思う?」
**ちゃんは、それこそ会話もままならないころから、2人で一緒に黙々と砂遊びをしているような、仲良しの女の子です。波長が合うようで、たいてい一緒にいます。
「**ちゃんかぁ、まぁ長女ちゃんが大きくなるころには、女の子同士で普通に結婚できるような世の中になっているだろうからいいんじゃない?」
「でも、女の子と結婚したら、可愛い赤ちゃん生まれないんだよね・・・それは嫌だなぁ」
どこまで分かっているのやら。
そしてしばらく経って。
「長女ちゃんねぇ、@@くんと結婚することにした!」
「ほんとはねぇ、**ちゃんとも結婚したいんだけど、可愛い赤ちゃん生まれてほしいし」
詳しく聞いてみると、安売りしていた頃からは打って変わって、なんと男の子3人に求婚されたとのこと!
子どもの話だとは思いながら、3人に求婚されたとなれば母も嬉しくなってしまいます。
「++くんと@@くんに、同時に結婚してって言われたんだけど、長女ちゃんは@@くんの方が優しいと思って、じゃあ@@くんと結婚する!って言ったら、++くんが泣いちゃったの」・・・罪な女め(笑)
「で、また##くんから結婚してって言われたんだけど、それはちょっと嫌なんだよねぇ」・・・選べるって良かったね・・・(笑)
そしてある日。
少し恥ずかしそうに打ち明けてきました。
「今日ね、長女ちゃんね、@@くんとチューしたの」
「えー!!?」
早くない?チュー?夫が嫉妬してしまうではないか!
「お昼寝の準備している時にね、先生が見ていないところでね、長女ちゃんが@@くんのほっぺにチューしたら、@@くんも長女ちゃんのほっぺにチューしてくれたの」
ほっぺで安心しましたよ、母は。
日頃、虫歯菌がうつらないように、子どもたちにはほっぺにチューしかしてこなかったのが幸いしました。
しかし、長女ちゃん、自分からチューしたのね。積極的ね。。。
そんなこんなで、今はまだ@@くんとも結婚するとかしないとか、つかず離れずの揺れる乙女心(ただ単に興味の濃淡だと思われますが)。
でも最近、また母を驚かせることが!
習い事の単元が終わって、ごほうびにキーホルダーにできるカードをもらった長女。
そこに「すてきな女の子になれますように」と願い事を書いて、保育園の登園バッグにキーホルダーとして付けていきました。
それを見た結婚予定相手の@@くん。
「きっと すてきな 女の子に なれると おもうよ」と囁いたというのです。
なんと!かっこいい~!!☆彡
そして、母なんだか気はずかしい(笑)
5~6歳男児ってこんなこと、言うものでしょうか!?
私たちの頃は、「へっ、おまえこんなん付けてるのー!?なんだよこれ~(笑)」って言われるくらいだったと思います。たとえ好意があっても。
なんだか、おませさんというか、
技術がアップしているんですね、最近の子は(笑)