卒園式、どうだった?
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もはや、はるか昔に感じる3月末。
我が家の長女ちゃんは無事、保育園を卒園しました。
3月後半に、
kochia-tohminneko.hatenablog.com
の記事を書いて、どうなることかと自分でも楽しみにしていた卒園式でしたが。
母は、案の定号泣でしたよ・・・
例年、卒園生と年中さん、卒園生の保護者、来賓が出席するようですが、今年は新型コロナウィルスの影響で、年中さんと来賓は出席せず、こじんまりとした卒園式になったそうです(今まで出席したことないから私は比較できないけれど)。
何より、母の涙腺を崩壊させたのは、園長先生のお言葉。
「初めて園に入ったころはお父さん、お母さんに抱っこされていたのが、よちよちと歩き出し、少しずつおしゃべりも上手になり・・・」
そんな風に順序立てて子どもたちの成長を語られると、今までの我が子の姿が走馬灯のようによぎるではありませんか。。。
園長先生は続けます。
「・・・運動会の演目をみんなでたくさん練習したこと。発表会で大きな舞台に立って、練習してきたことを堂々と出せたこと。先生は、皆さんの『あきらめない気持ち』をたくさん見てきました。やり遂げたときのうれしそうな顔が忘れられません。」
この辺に来ると、もう母は涙でボロボロです。
一旦は涙を止められても、一度緩んだ涙腺はもう、少しの刺激でまた大量の涙を押し出します。
はぁー。子どもたちは終始ニコニコ。母たちだけがボロボロ、グズグズです。。。
練習どおり、卒園証書の受け渡しも、緊張した面持ちながら無事に終わり、子どもたちもほっとした表情。
そして親も、なにごともなくてほっとする(笑)。
卒園式が終わったら、外で子どもたちはまたもやお友だちと遊び始める。
ニコニコ、キャッキャ。
そもそも、子どもたちは、もう保育園に通わなくなることを理解しているのか?と思うほど、今までと何にも変わらず、一張羅の洋服も気にせず、じゃれあい始めます。
・・・きっと。子どもたちも子どもたちなりに、残り少ないこのお友だちとの時間を満喫すべく、遊んでいたのでしょう。
私が園長先生の言葉で、一番印象に残った言葉。
それは、「転ばぬ先の杖にならないでください」。
ともすれば、子どもが転ぶ前に手を出して。
「危ないよ!」と転ばないように気を配りがちな私ですが。
転んでから、子どもがどうやって立ち上がるか。その立ち上がる力をサポートすることも、もう大事な年になってきたんだな、転ぶ経験をさせることも大切なんだなと気づかされました。
約5年間慣れ親しんだ保育園、そしてお友だちと離れて。
小学校、そして同学年には誰一人保育園のお友だちがいないので、ゼロからの生活になります。
実は、長女よりも私の方が不安で、心細かったんだと思います。
だから、ママ友もいる、勝手も分かっている保育園と離れがたかったのかもしれない。
ちょっと分からないことがあっても、知り合いに会えば「あれってどうだっけ?」と気軽に聞ける。
そんな関係を、またイチから構築していかなくてはいけない。
長女も、そして私も、不安だけれども、新しいステージに行かなければいけませんね。
本来であれば4月からだったものが、コロナで2ヵ月の時間の猶予が発生しましたけど、それも追い風にして、頑張っていきたいと思います!